ぺレス、バーレーンGPで2位フィニッシュも「レッドブルには課題が多い」とコメント
セルジオ・ペレスは、開幕戦バーレーンGPでワン・ツーを達成したものの、レッドブルには改善の余地があると考えている。
リカバリーで2位を獲得し、満足な結果に
金曜日の予選Q3でミスを犯したペレスは5番グリッドからレースをスタート。
しかし土曜日の夜は見事なリカバリーで、チームメイトに続き2位を獲得した。
この結果、ペレスは昨年9月の2023年イタリアGP以来のベストリザルトを記録し、満足感を示した。
一方でバーレーンでのイベントを通して直面した課題の中には、次戦のサウジアラビアまでにチームに改善の余地が有るものがあると考えている。
ペレスは、「かなり満足している。とてもハッピーだ」と語った。
また、「チームにとって素晴らしい結果になったと思うし、とても満足している」
「まだまだ僕たちが改善するべき場所は沢山有り、ジェッダに向けて取り組んでいけると良いと思う」と続けた。
「バランスに苦労、改善するべき点はまだある」
「僕たちは、完全に完璧とは言えない部分があったことは分かっているんだ」
「例えば、シフトダウンやエンジンブレーキなど、バランスにかなり苦しんでいた」
「だからジェッダまでにいくつか改善すべき点があると思うし、1レースを通して分析出来た事は良かったと思う」
ペレスはバーレーンの週末を通じて見せた進歩を踏まえ、RB20に馴染んできたかどうか質問された。
34歳を迎えたペレスは、今はそれよりもチームの勢いを維持すること、特にシーズンを通してマシンが発展していくことに重点を置いていると答えた。
「今のところ重要なのは、マシンが進化し、変化していくことだと思う」とペレスはコメントした。そして、「この勢いを維持し続けることが重要だと思う。」と重ねた。
ペレスとそのほかのドライバーたちは、1週間以内に行われるサウジアラビアGPですぐにトラックに戻る。
【関連記事】
【バーレーンGP決勝レポート】フェルスタッペン、開幕戦バーレーンGPを制す
「これ以上ない」フェルスタッペン、開幕戦優勝でタイトル防衛の「信じられない」スタートを称賛