セルジオ・ペレス、ブラジルGPでの巻き返しを誓う

レッドブルのセルジオ・ペレスは母国メキシコGPでのリタイアを “壊滅的だった”とし、今週末のブラジルGPでの反撃を誓った。

ペレスは前回のエルマノス・ロドリゲス・サーキットのターン1でフェラーリのシャルル・ルクレールと接触。

接触後、ペレスはこのクラッシュを “レース中の出来事である “と表現したが、今週末のブラジルGPを前に、ドライバーズランキングではメルセデスのルイス・ハミルトンに僅か20ポイント差で2位をキープしているペレスは、このリタイアを “壊滅的なもの “だと認めた。

「メキシコはショックだった。でも、このスポーツではこういうことが起こるんだ。何よりも僕のホームであるメキシコで優勝したかったが、それは叶わなかった。今僕が集中しているのは、チャンピオンシップを2位でシーズンを終えることだ。」

「ブラジルでは素晴らしい週末を過ごさなければならない。先週末は、僕らの方向性がまとまってきたように感じた。」

ペレスは過去5回のグランプリでわずか21ポイントしか獲得しておらず、チームメイトで2023年ワールドチャンピオンを獲得したマックス・フェルスタッペンが同じ期間に獲得した127ポイントとは対照的だ。

しかし、そんな状況にもかかわらず、ペレスはブラジルでのスプリントを含む今年最後のトリプルヘッダーを迎えるにあたり、RB19での走りにますます慣れてきていると考えている。

「クルマに乗りやすくなっている。チームと僕が一緒に取り組んできたことが、セットアップとパフォーマンスの面で実を結んでいる。」

「ブラジルはメキシコとはまったく違うチャレンジだけど、いつも楽しいサーキットだし、今週末はポイントを獲得するチャンスが2回ある。スプリントの週末ではセットアップが難しいが、このチャンスを最大限に生かしたい。」

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