ローソン不振でホーナー代表に厳しい質問「ペレスを解雇した意味は?」

christian horner
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Sky Sports F1の有名コメンテーターであるテッド・クラビッツ氏が、リアム・ローソンの不振を受けてホーナー代表に容赦のない質問を投げかけ、緊張感あるやり取りとなった。

中国GPでさらに不調が続くローソン。スプリント予選ではSQ1で敗退、決勝予選では20台中20位の最下位という結果に終わった。

この状況についてホーナー代表が「厳しい一日だった。明日に向けて最高のマシンを提供できるよう努める」と語ると、クラビッツ氏は鋭く切り込んだ。

「コンストラクターズ選手権のポイントが必要なはずです。そのためにチェコ(セルジオ・ペレス)を解雇したのですよね?より速いドライバーとチェコを交代させるのが目的だったのに、彼はより速くないのでは?これでは意味がありませんよね?」

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この厳しい質問に、ホーナーは明らかに不満を示した。「先ほども言ったように、チームで反省をして明日に向けてできるだけ努力する」と苛立ちを見せ、短い応答に留めた。

一方、育成チームのレーシングブルズ(VCARV)では角田裕毅が安定した走りを見せ、スプリントレースでポイントを獲得。同じくハジャーも予選7番手と好調で、レッドブルの決定に疑問が問われている。

ヘルムート・マルコは「F1は競争的なスポーツ。最終的にはパフォーマンスが重要だ」と語り、「他にも推薦しているドライバーがいる」とドライバー交代の可能性を否定しなかった。

角田は「100%、もちろん日本でレッドブルを走行したい」と発言しており、2週間後の鈴鹿サーキットでの電撃移籍の可能性もゼロではない。

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一方で、レッドブルF1のマックス・フェルスタッペンは「リアム・ローソンはVCARBの車の方が速く走れると思う。僕らのマシンは極めて難しいからね」とRB-21の不安定さを示唆している。レッドブルのマシンが速いのは明らかだが、マシンの操縦が極めて難しいことも考慮しなくてはならない。

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