【アメリカGP木曜日】角田裕毅のコメントを紹介
以下は2024年F1第19戦アメリカGP木曜日のVisa Cash App RBの角田裕毅のコメントである。
「3週間休んだっていう感覚はないかな。シンガポールのあとも、イベントでマカオ行ったり台湾行ったりしたからね。日本も5日間くらいいれたけど、そのあとすぐイギリスに行った。だから、3週間休んだ!っていう感覚はなかったね。日本では友達や家族と過ごすことができた。いつも通り充実した時間になったよ」
「シミュレーターはまぁまぁ乗ったよ。ここ用と、メキシコとブラジルのためにね。今回はフロアのアップデートがあるはずだ。それに合わせたシミュレーターもやったけど、正直僕がやったのは、ブラジルのサーキットの想定だったから、差がわかりにくかったかな。サーキットの特性かもしれないね。リアム(ローソン)はオースティンの想定でやって、差が感じられるくらいステップアップしたみたいだから、まぁ良いんじゃないかな」
「チームメイトが変わることに関しては、去年と似たような感覚で、僕としては結構普通の気持ちなんだ。先輩だからとか、後輩だからとかはない。アドバイスを求められればするけど、そうじゃないならする必要もない。何回か向こうも走ってるし、このレベルまでくると、人のアドバイスってそんなに必要なのか?という感じもある」
「ダニエル(リカルド)との働き方で一番記憶に残ってるのは、彼は何か大きなミスがあったり、悪い結果があっても、エンジニアのミーティングではいつもコンスタントに的確なフィードバックをしていたことだ。そういったフラストレーションを、持ち込まないっていうプロフェッショナルなところはすごくよく覚えている。僕はみんなと違って、さよならって彼に直接言えたよ。チームとしては公に言えなかったけど、僕たちはあれが最後のレースだってわかってたからね。ダニエルの方からは、頑張れって言われた。若いから踏力が強いね。僕もそれを見ると歳をとったのかなって思っちゃうよって冗談っぽくも言われた。ジーンとくるものがあった。切磋琢磨しあったし、こういうシチュエーションだから、なかなかお互いに簡単には関係を築けなかったけど、ちゃんと僕たちの関係が出来上がってたんだなって思ったんだ。特にチームメイトを倒すっていう面では、僕たちはレッドブルに示すべきものがあるから、他のチームよりきつかったはずだからね」
「ヘルムート(マルコ)のレッドブルのシートをめぐる発言は、特にそんなに意識していない。最初の年から、色々と噂や憶測が飛び交ってるからね。意識はせずに、僕は自分のやるべきことに集中するだけだ。決めるのは僕じゃない」
「今回のチャンスはクルマ次第っていうのもあるけど、スプリントもレースもポイントを取れれば最高だ。どちらかでポイントを取ることができれば、シーズン終了までの勢いに乗れるはずだ」
「どんな形であれ、トヨタがF1に戻ってくるのはいいことだし、ホンダとトヨタの面白いバトルがあるのかなと思うよ。僕はその辺りはよくわからないけど、日本にとっては良い話だよね」
「フランツ(トスト)の夢だった、コンストラクターズの5位獲得は今の状態ではないね。まずは、6位を達成することが1番の目標だ。それもまず危ういからね」
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