レーシングブルズ、日本GPスペシャルリバリーを発表―書道家・青柳美扇氏とのコラボレーション
レーシングブルズは、東京近郊で開催された日本のカーカルチャーを祝うイベント「Red Bull Tokyo Drift 2026」にて、日本GPに向けた特別カラーリングを発表した。チームの象徴的なカラーを大胆な白・赤・シルバーの配色に再構築した今回のデザインは、著名な書道家・青柳美扇氏との共同制作によるものだ。
デザインのベースとなったのは、新発売のレッドブル・エナジードリンク「チェリーエディション」缶。その世界観を反映したアートワークを起点に、青柳氏が躍動感ある書道の筆致をマシンやチームウェアへと昇華させた。マシンの随所には「日本」「チェリーエディション」「翼をさずける」といった書道文字があしらわれ、チームウェアの前面・背面には「翼をさずける」の文字、サイドには力強い毛筆のストロークが走る。
青柳氏はデザインへの思いをこう述べている。
「書道は一筆で動きを捉えます。それは、レースが決定的な瞬間のスピードを捉えるのとよく似ています。私は桜と日本の文化からインスピレーションを得て、車体に力強さと優雅さ、そして生命力を感じさせるデザインを創作しました」


イベントには500台以上のカスタムカーが集結し、DJセットと熱狂的なドリフトパフォーマンスが繰り広げられた。また、レーシングブルズのリアム・ローソンとアービッド・リンドブラッドも登壇し、観客を大いに沸かせた。なかでも最大の見せ場となったのが、ドリフト界のレジェンドであるマッド・マイクことマイク・ウィデットが、ドリフト仕様に改造されたレッドブル・ミニを滑走させながらカバーを剥ぎ取る、劇的なアンベール演出だった。
レーシングブルズのピーター・バイエルCEOは、「チームとして、私たちは常に若いファンや、このスポーツを形作る文化とつながる方法を模索している。青柳美扇氏とともに、缶デザインをサーキットにふさわしい真にユニークなものへと昇華させることができた」と語った。
このカラーリングは3月22日、目黒川や東京タワーといった都内の名所を巡るかたちで東京の公道を走行する。翌23日にはSHIBUYA109にて展示され、ファンが間近で実車を鑑賞できる貴重な機会となる。
その後、舞台は鈴鹿サーキットで開催される日本GPへと続く。この特別仕様は週末を通じて使用され、ドライバーのレーススーツとチームのユニフォームにも同じデザインが採用される。青柳氏自身もパドックに登場し、チームガレージのペイントを手掛けるとともに、インスパイアされた書道作品をファンに提供する予定だ。
「レーシングブルズ × レッドブル スプリングエディション」のレプリカチームキットは、すでにRed Bull Shopにて販売中。日本GPを前に、ファンも同じデザインのウェアを身に纏うことができる。
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