【モナコGP】予選Q2敗退、角田裕毅のコメントを紹介

2025年F1モナコGP予選にて、レッドブルF1の角田裕毅は12番手でQ2敗退という結果となった。以下では、予選後のメディア対応で悔しい表情を見せた角田裕毅のコメントを紹介する。
Q. 予選Q2敗退の結果をどう受け止めている?
「トラフィックが酷かったセッションを除けば、週末を通してペースはあった。マックス(・フェルスタッペン)のタイムにもかなり近かったと思う。だからこそ、Q2で敗退してしまって悔しい。」
Q. ソフトタイヤのグリップ不足について
「昨日からソフトタイヤのグリップがないという話をしていたが、今回はタイヤだけの問題ではなかった。他にも問題があったが、詳しくは言えない。」
Q. 中団でのスタートはトリッキーになるが、明日への展望は?
「チームで話し合って、他とは違った戦略を考えなくてはいけないと思う。もちろん簡単なレースにはならないと思うけど、自分の全力を出し切って順位を上げたい。ポイント圏内から大きく離れているわけではないので、オーバーテイクを重ねて、前向きにレースしていきたいよ」
Q. レースで順位を上げるのが難しいモナコでも機会があると思う?
「もちろん機会はあるはずだ。2ストップの義務があるので、やはり戦略が大切になってくると思う」
Q. 最後のアタックで何かあったのですか?
「特に、これと言って大きな原因があったわけではない。詳しくは言えないが、今日はタイヤの問題だけではなかった。力が出しきれなかった」
Q. Q2の最後のアタック後に「こうなることはわかっていた」という発言の意図は?
「それについてはコメントすることができない」
Q. 赤旗の影響は?
「赤旗が出てアタック回数が制限されたのは影響があった。でも同じ影響を受けてクルマは他にも何台かあった。時間が足りず、ウォームアップラップも1周しかできなかった」
Q. レースに向けて
「なんとかポイント圏内で走りたい。モナコは抜くのが難しいコースだが、できる限りのことをやりたい。」
【関連記事】
- 【モナコGP】予選結果 ― ノリスがポール、角田は12番手
- 小松、モナコGPを前に戦略の複雑さを受け入れる – Shiga Sports
- フェルスタッペン「モナコには勝ちたいと思わせるものがある」 – Shiga Sports
- 角田、父のインタビューについて語る「自分は自分」 – Shiga Sports
- モナコGPプレビュー:レッドブルの現実と角田の好機 – Shiga Sports
- 【成果重視】英語力を本気で身につけたい人向け|おすすめ英会話スクール3選 – Shiga Sports