フェルスタッペン「パドックで起こっている全てを知りたいとは思わない」

3度のF1ワールドチャンピオンに輝いたレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、24時間F1とつながっている必要性を感じておらず、マシンに乗っていないときはF1との関係を断ち切って楽しんでいると認めた。

近年、特にインターネットやソーシャルネットワークの登場以来、F1ドライバーは多くのメディア露出の恩恵を受けている。
しかし、マックス・フェルスタッペンのように私生活をウェブ上に公開したくないと考え、週末のレースを終えてヘルメットとグローブを置くと、自宅で家族と一緒に自分だけの世界に浸ることを楽しむ者もいる。

自宅でのマックス・フェルスタッペンは、ソーシャルネットワークやお気に入りのウェブサイト『F1only.co.uk』で追っているF1ニュースなど、F1との直接的なつながりを避けるためにできる限りのことをしていることを認めている。
そうすることで、レッドブルのドライバーは、離れている方が傷つきにくいと考えているようだ。

「プライベートでやっていることは、他の誰にも関係ないことだとも思っている 」と彼は『Formule1.nl』に主張している。

「F1関連のアカウントや人はあまりフォローしていない。F1のニュースは無視することが多いから、僕の日記にはあまり登場しないんだ。」

「正直なところ、僕は生活のバランスを取るために他のスポーツやアスリートを追いかけているだけなんだ。家にいるときは、パドックで起こっていることをすべて知りたいとは思わない。」

「ブラジルにいるときに、ネルソン・ピケに会うときも同じだ。」

「レースの話はしない。これ以上話したくない時が来るんだ。人生にはそれ以上のことがあるからね。」

現在26歳のマックス・フェルスタッペンは、17歳で最高峰クラスでのキャリアをスタートさせ、自身も1994年から2003年までF1ドライバーだった父ヨス・フェルスタッペンのもとで幼少期からモータースポーツに没頭してきた。

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