フェルスタッペン、自身100回目の表彰台についてコメントした後、ベアマンの仕事も称賛

レッドブルのマックス・フェルスタッペンがサウジアラビアGPで確実な勝利を収め、2024年に2勝目を挙げた。

100回目の表彰台にもジョークで答えるフェルスタッペン

フェルスタッペンは昨年の日本GPから9連勝中で、ジェッダ・コーニッシュ・サーキットでの自身初ポールポジションに続き、土曜夜のレースでも大きなプレッシャーにさらされることはなかった。

フェルスタッペンは、一週間前のバーレーンと比較してパフォーマンス向上に満足していたチームメイトのセルジオ・ペレスに8秒差をつけてゴールした後、187回目のグランプリで100回目の表彰台を獲得したことの意味を尋ねられた。

「逆に言うとそんなにも多くの表彰台を逃したってことだね!」とフェルスタッペンはジョークを飛ばし、こう付け加えた。 「もちろん、それはとてもうれしいことだけど、僕はあまり統計を見るタイプじゃないから、100回を達成できただけでうれしいよ。もちろんこれからも続けていきたいし、常に最高の結果を出せるように1戦1戦集中していきたい。」

セーフティーカーもうまく乗り越えて前レースに続いてワン・ツーフィニッシュのレッドブル

サウジアラビアGPではランス・ストロールがターン23でウォールに激突してセーフティカーが導入されたが、それをうまく乗り越えて2回目のワン・ツーを達成したレッドブルは、コンストラクターズランキングでフェラーリに38ポイント差をつけてトップに立っている。「もちろん、チーム全体にとっても素晴らしい週末だったと思うし、僕自身にとっても、クルマのフィーリングはすごく良かった。」

「最後のスティントは少し長かったけど、セーフティカーが出たから頑張るしかなかった。最後の数周は、バックマーカーもいて、タイヤも冷えていて、少し滑りやすかったけど、ペースは良かったから、うまくコントロールできた。全体的にはとても満足だ。」

フェラーリのスーパーサブについても称賛

チームメイトのペレスに15ポイント差でドライバーズランキングをリードしているフェルスタッペンだが、カルロス・サインツに代わるスーパーサブとしてフェラーリでのデビュー戦で同じイギリス人のランド・ノリスとルイス・ハミルトンを抑えて7番手につけたオリバー・ベアマンの活躍の影にやや話題を奪われている。

フェルスタッペンはレース後、オリバー・ベアマンについて「ファンタスティック 」だったと報道陣に語った。そして彼はこう続けた。 「もちろん、すぐに彼と話したよ。彼が自分自身にとても満足しているといいなと思うけど、そのようだね!」

「彼はパドックでみんなに自分をアピールできたし、今日はよく眠れると思うよ。カレンダー上で最も難しいサーキットのひとつで素晴らしい仕事をしたね。」

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