アルピーヌ、予選後にアップグレードを検証

日本グランプリ予選が土曜日に鈴鹿で行われた後、アルピーヌのチーム代表であるブルーノ・ファミンは、今週末にA524に導入されたアップグレードが「予想通りに機能している」と確認した。

エステバン・オコンが15位、ピエール・ガスリーが17位というグリッド上の位置は、土曜日の鈴鹿での予選におけるアルピーヌの結果として喜ばしいものではない。
だが新しいフロントウイング、新しいブレーキダクト、新しいビームウィングなどでアップデートされたA524は、エステバン・オコンをQ2に進出させた。

予選後にブルーノ・ファミンは、A524を競争力のあるマシンにするまでにはまだ「多くの作業が残っている」と認めたが、日本に持ち込まれた新しいパーツが予想通りに機能したことを喜んだ。

Pierre Gasly Alpine car Suzuka
日本GP:アルピーヌのピエール・ガスリー

「アップグレードは予想通りに機能したが、明らかにまだやるべきことがたくさんある」と、ブルーノ・ファミンは鈴鹿での予選後に述べた。

「今日の午後、私たちは両方のマシンの潜在能力を最大限に引き出せなかったかもしれない。その理由を分析する必要がある」

「特にタイヤの温度管理とタイヤマネジメントは、すぐに理解しなければならない分野だ。これは非常に接近した集団の中で大きな差別化要因となるはずだ」

「明日のレースでは、興味深い戦略が期待される。マシンを順位表の中で、ポイントを獲得できるより重要なポジションに向けて前進させるための選択肢を評価するつもりだ」

アルピーヌには、日本グランプリで今シーズン初のポイント獲得が期待されている。



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