アロンソ、好調な予選を振り返り、ジェッダGPでの期待を語る
フェルナンド・アロンソはサウジアラビアGP予選で4番グリッドを獲得し、木曜日のFP2のペースがまぐれではなかったことを証明した。しかし、バーレーンのレースで後退してしまったアロンソは、ジェッダで同じことが起こらないようにすることができるだろうか?
一周の速さには自信
ランス・ストロールもトップ10入りを果たし、アストンマーティンはAMR24の1周の速さに満足している。しかし、今回もポールポジションのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の後方でのバトルは非常にタイトで、アロンソは4位をキープするために厳しいレースを強いられることを知っている。
「このクルマの1周のパフォーマンスはとても高いと思う。バーレーンでも、すべてのフリー走行でも強かった。そして今、予選でマクラーレンやメルセデスと競争していることが確認できた。」
「バーレーンでは1周だけ好調で、決勝ではトップ4から遅れた5番手という本来のポジションでレースを終えた。だから明日はそれを避けたいし、4番手からスタートして、メルセデスやマクラーレンの後塵を拝することがないようにしたい。」
後退したバーレーン
バーレーンでは、アロンソが第2スティントでオーバーカットを試みるもトップ10から一時脱落。ライバルより新しいタイヤで9位までリカバリーし、チームメイトよりは前でフィニッシュした。しかし、メルセデスとマクラーレンのペースには歯が立たなかった。
ジェッダではレッドブルとフェラーリが横並びですぐ前にいる。しかし、彼のレースはこれらのチームが相手なのか、それともその後ろのマクラーレンがライバルになるのか。
「僕たちは地に足を付けて戦わないとね。」
「5日前は明らかに5番手チームで、それはそう簡単には変わらないだろう。僕たちはこれまでの2レースの予選をすごくよくやっている。」
「レースパフォーマンスを向上させるためにセットアップを変更したが、その答えは明日の夜、レースを終えてみないとわからない。明日はディフェンシブなレースになると思う。」
タイヤの使い方がカギか
レースは1ストップで行われるとの見方が強く、戦略的に何かを引き出す選択肢は限られるかもしれない。しかし、アロンソのチームメイトはデグラデーションが高くなると予想しており、どのドライバーが一番ピレリのタイヤをうまく使えるかという点で面白くなるとしている。
ストロールは、調査が必要なほど異例なことだと考えている。
「予選Q1はとても良かった。でもQ3では何か問題があったかもしれない。マシンは少しトリッキーな感じがしたし、Q3最後のラップでは最終セクターでタイムをロスしてしまった。」
「Q1の後、なぜそれ以上速く走れなかったのかを調べる必要がある。」
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