【アルファタウリF1】リカルド「10年前の自分のようだ」今後のF1計画について語る

ダニエル・リカルドは、F1の夏休み前にF1スポーツにおける第2章へのスタートを切り、今後数年はF1に留まりたいことを明言した。

リカルドは、2023年をレッドブルのサードドライバーとしてサイドラインでスタートした。2シーズンを終えてマクラーレンを離れたばかりだったが、後にハンガリーGPからアルファタウリのニック・デ・フリースに代わってドラフトで指名された。

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、リカルドが復帰する週末を「本当に印象的だった」と評し、今後の目標はトップチームに戻ることであると述べた。リカルドにとってもそれが夢である。

F1復帰への熱りが冷め、リカルドは木曜日のザントフォールトでどのくらい先の計画を立てているのかと尋ねられ「今シーズンのレースを終えて、検討するつもりだ。」と語った。

「あと数年はレースを続けたいと思っている。半年前は違った。自分の答えが何であるかわからなかった。それを休暇中に見つけようとしていた。」

「振り返ってみると…10年前の自分のようだ、と何人かの人に言ったんだ。あのようなエネルギーとモチベーション、そしてグリッドに戻ってレースをすることへの幸福と愛を再び手に入れたような気がする。」

「私の計画では、あと数年間レースを続けるつもりだ。しかし正直に言って、パフォーマンスに関してはレースごとに判断している。」

リカルドは、6か月間レースを離れてマクラーレンでの苦難を振り返り、再評価するために過ごしてきた。そしてF1での2度目のチャンスを最大限に活用し、すべての瞬間を楽しむつもりだと付け加えた。

「それこそが、僕が取り戻そうとしてきたことだ。」と彼はコメントした。

「スタート地点を振り返り、なぜこの仕事に就いたのか、僕を動機づけたものは何か、なぜこの仕事に就きたかったのか、ルーツと核心を再確認している。」

「すべてを脱ぎ捨てて、スポーツの純粋な楽しみと愛情に戻るようなものだ。おそらくここ 数年で少し曇ってきて、自分が望んでいたほど楽しんでいないことに気づいた。それだけだ。」

「言ったとおり、半年前はレースに戻るか分からなかった。僕にとって今はレースの週末が褒美のようなものだ。この場おいて、レースをして、走ることをを愛し、楽しむつもりだ。」

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