モナコのピットレーンに堂々たる新ビルが登場

Monaco paddock
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今年、モナコのモンテカルロ市街地コースのピットレーン入り口に新しい建物が登場。
5月24日から26日にかけてF1がモナコ公国に到着する週末を通してVIP顧客を迎えるために使用される。

5階建ての新ビルは、1階がFOMとFIAのガレージ、1階と2階がオフィス、3階と4階がVIPエリアとなっている。
Automobile Clib de Monaco(ACM)はこのビルで、F1カレンダーのすべての新グランプリの基準を満たし、「常にレースの中にいる」ことを目指した。

「各チームのピットの屋根の上にレセプションエリアを設け、プールロードを一望できるようにしたのは大きな革新だ」とACMのサーキット・アンド・インフラストラクチャー・マネジャーのロナン・ル・ガルーは説明した。

「主なアイデアは、イベント期間中、すべてのゲストをできるだけ快適にお迎えすることだ。私たちは2年前からこのプロジェクトに取り組んでおり、何段階もの設計段階を経てきた。というのも、地下は空洞になっている。私たちはスラブの上に立っているんだ

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「私たちがそこにかける荷重が、建物の重量と使用荷重に適合しているかどうかをチェックしなければならなかった。そして、2023年9月に始まった製造を終えた」

全部で45のモジュールと5つのプラットフォームがこの新しいビルを構成している。
モジュールはフランスのナントで製造され、モナコで約30人のチームによって2晩かけて直接組み立てられた。

この建物は大きな革新だ。新しいグランプリの基準まで自分たちを引き上げ、今年のレースに参加したかった」

「この2年間の集大成ともいえる巨大プロジェクトに携わり、この建物の進化に貢献できたことを誇りに思う」とガルーは締めくくった。

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