復帰したばかりのリカルド「マシンはとても快適」とメキシコでQ3進出とポイント獲得を狙う
アルファタウリのダニエル・リカルドはオランダGPで手の骨を骨折し、5戦のグランプリを棒に振ってしまったが、ほぼ通常の状態に戻っているとメディアに語った。
リカルドはアルファタウリから復帰してわずか3戦目のレース、ザントフォールトでクラッシュし、左手を骨折した。
リアム・ローソンが代役を務め、リカルドは先週末のアメリカGPで復帰を果たした。
リカルドは木曜日、メキシコGPを前に次のように語った。
「ハンドルを握ったり、ドライビングをしたりするのは、今のところ本当に快適だと感じているんだ！」
「だから気分はすごく良かったよ。オースティンのレースでは、どんな感じなのかを知るために走らなければならなかったけれど、週末を通してすぐに自信を得ることができた。」
オースティンでは15位。リタイヤしたマシンを除いて最下位という成績は残念なものに見えたが、アルファタウリのマシンにダメージが見つかった後、リカルドは既にエルマノス・ロドリゲス・サーキットでのレースをポジティブに捉えていた。
「オースティンでの週末全体としては、裏を返せば、悪い週末ではなかったと思う。結果だけ見てしまうと、あまり良くなかったように見えるけど、レース中に最初のピットストップの直後に何が問題だったのかがわかった。」
「そこまでは競争力もあったし、スタート地点としては悪くないと思う。今週末はとにかく頑張ろうと思う！Q3進出、ポイント獲得が目標だ！」
リカルドは2018年メキシコGPでポールポジションを獲得した経験を持つ。
【関連記事】
