エミリア・ロマーニャGPのタイヤ事情
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2024年シーズン第7戦では、ピレリが用意するドライタイヤの中で最もソフトな3種類のコンパウンドが選ばれた。
ハードはC3、ミディアムはC4、ソフトはC5となる。
これは2023年のエミリア・ロマーニャグランプリで予定されていたものと同じ選択だが、昨年のレースは直前に地域で発生した洪水のために中止された。
したがって、今週末のイモラでは、このコンパウンドの組み合わせがイタリアのサーキットでデビューすることになる。
2022年(イモラで最後にレースが行われた年)の選択はC2、C3、C4だった。
イモラのコースは、タイヤに加わる力という点では特にタイヤにとって過酷ではない。
だが最近の路面の再舗装(サーキット全長5kmの約70%が対象)にもかかわらず、路面はまだ比較的粗い。
19のコーナー(左10、右9)で構成され、標高差が大きいことが特徴のこのサーキットは(最高地点と最低地点の高低差は30メートル)、コースがかなり狭く、DRSゾーンが1つしかないため、オーバーテイクは確実に難しくなる。
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ピレリは第7戦を前に次のように説明した。
「データ上では最もソフトな3つのコンパウンドを選択することで、レースではピットストップの選択肢が増えるだろう。イモラのレースでは伝統的に1回のピット作業でタイヤ交換を行うことが多い。ピットレーンでのタイムロスが最も大きいサーキットの1つだからだ」
最近のコースの小さな変更点としては、アックエ・ミネラーリのコーナーの脱出エリアに再び砂利が設置されたことが挙げられる。
これにより、今年はこの場所でコースアウトすると反動がより重くなる。
エミリア・ロマーニャGPのピレリデータ
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2024-05-14 20:21:38
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