【カナダGP】フェルナンド・アロンソ「予選を70ラップするようなバトル」

aston martin fernando alonso canada gp

カナダGPにて、フェルスタッペンに続き2位で表彰台に輝いたアストンマーティンF1のフェルナンド・アロンソ。今回の決勝でのハミルトンとの激しい2位争いについて、「終始予選モードで70周するようなバトルだった、一周も気を抜けるラップは無かった」とコメント。

期待通りのレースだったかと聞かれたアロンソは、「僕たちはレッドブルに対してもっと挑戦するつもりだったが、スタート直後にハミルトンにペースを奪われてしまった」と語った。

予選を勝ち抜き二番手でレースをスタートしたアロンソであったが、スタート直後、ペース良く走り出したハミルトンに抜かされ三番手へ。記者会見ではその時のことについて、「P2を奪われたスタート直後に、後ろにいるラッセルやフェラーリのアタックにも注意を払わなければいけないと思った」「途中ペースを取り戻して、ハミルトンをオーバーテイクすることができた」「でも特に最後の20〜25周はハミルトンのペースが良くて、プッシュする必要があったよ」と話した。

スタートを切ったその瞬間どう感じたかという質問に対しては「遅い!」と答えたアロンソ。続けて、「反応に必要な時間(瞬発力)に関して、自身の衰えは感じま、、、」と投げかけたインタビュアーの質問を「僕の瞬発力はまだまだ良いよ!」と遮った。しかし、それに続けて、「いや、チェックしなくちゃいけないかもね。確かにフェルスタッペンとハミルトンは早かった、でもラッセルにはオーバーテイクされなかったから、、、グリットのサイドの問題かもしれない。わからないけど。」と自身のパフォーマンスについての懸念も示した。

しかし、現在9ポイント差のレッドブルレーシングのセルジオ・ペレスに打ち勝つことはできると思うか、という質問に対しては「ああ、もちろん。」と自信を持って回答した。

現在の現役F1ドライバーの中で最年長となったフェルナンド・アロンソ、自身のTwitterでは

「二人のレジェンドたちと共に表彰台に立つことができるなんて、なんて誇らしいことだろう!レース一周一周、全部を楽しむことができたよ。カナダ、ありがとう。」

と、ツイート。ワールドチャンピオンに二度輝いている彼をもっても、フェルスタッペン、そしてハミルトンと表彰台に立つことはとても喜ばしいことのようだ。

Shiga Sports Japanのフォローはこちらから

Similar Posts