ロイック・セラ、フェラーリのシャシー担当テクニカルディレクター就任

フェラーリは、ロイック・セラをシャシー担当テクニカルディレクターに任命したことを発表した。以前に発表されたように、1972年生まれのロイック・セラは、2024年10月1日にチームに加わる。

ロイック・セラはシャシー担当テクニカルディレクターとして、チーム代表のフレデリック・バスールに直属する。セラは以下の部門を担当することになる：ファビオ・モンテッキが率いるシャシー部門、マルコ・アドゥルノが率いる車両性能部門、ディエゴ・トンディが率いるエアロダイナミクス部門、マッテオ・トグニナリが率いるトラックエンジニアリング部門、そしてディエゴ・イヴェルノが率いるシャシーオペレーション部門（イオヴェルノはスポーティングディレクターの役割も維持）。

パワーユニット技術部長の役割は引き続きエンリコ・グアルティエリが担当し、フレデリック・バスールに直属する。

ロイック・セラの加入は、チーム副代表に任命されたジェローム・ダンブロシオの加入と同時に、今年の初めにフェラーリによってすでに発表されている。

これら2人の加入は、必然的にルイス・ハミルトンの将来の加入と関連している。ハミルトンは2024年シーズン終了時にメルセデスを離れ、来年フェラーリに加わる予定だ。

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