ルクレール、ニューウェイについてのハミルトンのコメントに同調
シャルル・ルクレールは、天才F1デザイナーであるエイドリアン・ニューウェイの次の動向について、将来のフェラーリのチームメイトであるルイス・ハミルトンの見解を支持。
ニューウェイがフェラーリに加入することを選択するならば、それは「素晴らしい」ことだと述べた。
ニューウェイは、レッドブルでのチームの6回のコンストラクターズタイトルと7回のドライバーズタイトルで重要な役割を果たしてきました。
2025年の第1四半期にレッドブルを離れることが発表されたことを受けて、マイアミグランプリを前に話題をさらっている。
木曜日の早い時間にハミルトンは、自身が現在のメルセデスを離れ、来シーズンにルクレールとタッグを組む準備をしている中で、今後ニューウェイと一緒に働くことになれば「特権」になるだろうと語った。
この状況について自身の見解を求められ、ニューウェイがフェラーリに加入したらどう思うのか、ルクレールは次のように答えた。
「明らかに、僕はかなり嬉しいと思う。エイドリアンは、パドックにいる中で、キャリアの中でいつか一緒に働きたいと思っている人物の一人だ」
「現在、フェラーリには素晴らしい人材がいる。過去7〜8ヶ月で、僕たちは最も進歩したチームだ。このようなチームにエイドリアンを加えることが出来れば素晴らしいことになるだろう」
このニュースが飛び込んできたときの反応と、その結果としてレッドブルが弱体化すると感じるかどうかについて、ルクレールは次のように付け加えた。
「驚いたよ。予想していなかった。興味深いニュースだし、一度発表されたら瞬く間に多くの話題をかっさらった。ソーシャルメディアではそれを頻繁に目にした」
「レッドブルを弱体化させるだろうか?確かにどのチームにも多くの人々が関わっているが、チームの中には他よりも大きな違いを生み出す人物がいるのも事実だ。エイドリアンは間違いなくその一人だと思う。彼がチームにいるたびに、そのチームは大きな成功を収めてきた」
「チーム内で彼がどのように働いているのかを正確に知らないから、僕がコメントするのは難しい。ただ、エイドリアンがエンジニアとして市場に出ていて、注目すべき人物であり、パドック内の誰もが自分のチームに欲しがる人物であることは間違いない」
ルクレールとハミルトンは2025年にフェラーリでタッグを組むことになっており、2人ともニューウェイが加入することを望んでいる。
またルクレールは、2023年シーズンを前にチーム代表の役職に就任したフレデリック・バスールの指揮の下、フェラーリがニューウェイをチームに引き入れる可能性がより高いと考えているかどうかを尋ねられた。
「確かにそうかもしれない」とルクレールは語った。
「チームにとって非常に良い時期にあると思う。良いスパイラルの中にいる。フレッドは常に、チームの中長期的なビジョンを僕と共有してくれている。僕も、正しいことだと思ったことを彼と共有している」
「本当に本当にうまくいっていて、その進み方にとても満足しているよ。世界最高の人材を引き付けるのに良い立場にいると思う。でもさっきも言ったように、僕たちはすでに本当に本当に優れたチームなんだ。過去7〜8ヶ月で、信じられないほどの進歩を遂げた」
「何であれ、誰であれ、チームをさらに強くすることが出来る人物を引き入れることは非常に重要で、エイドリアンはその違いを生み出すことができる人物の一人だ」
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