ルクレール、SQ3で起こったことに関して説明

フェラーリのシャルル・ルクレールは、オーストリアグランプリのスプリント予選のSQ3で経験した代償の大きいストップについて、「マシン車内のすべてが切れた」と説明した。

ルクレールはレッドブル・リンクでセッションの最終ラップに向けてトラックに出ようとしていた時、ピットレーンでストップしてしまった。再び動き出そうとして数秒を失い、その後スタート/フィニッシュラインに時間内に到達できなかった。

そのため、ルクレールはSQ3でラップを記録する機会を失い、10番手になってしまい、土曜日のスプリントで挽回のドライブを強いられることになった。

「何が起こったのかわからない…ピットレーンにいて、アンチストールが作動し、その後すべてが切れてしまった」とルクレールはセッション後にコメントした。

「チームからは、ガレージに戻ったら話をすると言われたが、僕は今クルマから直接ここに来たから、理由はわからない」

そのハプニングがなければ何が可能だったかと問われ、彼は次のように付け加えた。「特に強くはなかったが、確実に10番手よりは良かったはずだ。少し残念だよ。何が起こったのか調べて、明日は良いスプリントレースをして前に戻れるよう努力する」

一方、チームメイトのカルロス・サインツは5番手からスタートする。ポールポジションのマックス・フェルスタッペンのレッドブルから0.5秒弱の差だ。

「まあまあのスプリント予選だった。SQ1、SQ2、SQ3から調子が良かったと思う」とサインツは語った。「予選で3つの非常にクリーンなラップを走ったが、残念ながらFP1からソフトタイヤでは、ミディアムやハードコンパウンドよりも少し弱く見える」

「最後にソフトを履いた時、トップ3が可能かもしれないと思っていたのに5番手だ。しかし、FP1でも同じような状況で、ソフトで6番手くらいだった。これは調査が必要だ…残念ながら、現時点ではこれが僕たちの位置だ」

また、サインツは次のように付け加えた。「スプリントレースで少し前進できることを願っている。5番手からスタートし、グリッドのクリーンな側から、明日は全力を尽くして可能な限り多くのポイントを獲得しようと思う」

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