フェルスタッペン、メキシコGPでグリッドペナルティか?

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レッドブルは、現在のドライバーズランキングのリーダーであるマックス・フェルスタッペンがエンジントラブルに見舞われたことを受け、メキシコGPのグリッド降格の可能性を否定していない。

マックス・フェルスタッペンは、週末のレースを非常に厳しいスタートで迎えている。FP1とFP2を合わせた2時間半の走行時間で、フェルスタッペンはわずか18周しか走ることができなかった。

最初のセッションで、フェルスタッペンはエンジニアのジャンピエロ・ランビアーゼにパワー不足を報告。この懸念にもかかわらず、フェルスタッペンは初回セッションで4番手タイムを記録した。

ピレリのテスト走行が予定されていたFP2で再びコースに戻ったフェルスタッペンは、「エンジンから変な音が…」と報告した。しかし、レースエンジニアは走行継続を指示。パワーユニットから発生する音に不安を感じたフェルスタッペンは、再度チームに無線で「この音は非常に不気味で、正常ではありえない」と伝えた。

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その後ピットに戻り、それ以降は走行していない。「1号車はパワーユニットの問題についてさらなる調査が必要なため、FP2での走行を再開しない」とチームはXで発表した。

フェルスタッペンの状況は懸念されている。というのも、彼のエンジンコンポーネントは制限に達しており、今シーズンの内燃機関の割り当てをすでに超過しているためだ。ベルギーGPでは5基目の内燃機関の搭載によりペナルティを受けている。

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ペナルティの可能性を否定していない。

「最後のセッションで見たように、何が起こるか分からない」と彼は述べた。「しかし、これが小さな問題であることを願っている」

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「これは主にエンジンパートナーの問題だと思う。シーズン終盤に向けて彼らが快適に感じられるかどうかだね。ただし、常に限界での戦いになる」

フェルスタッペンにとって忘れたい一日

フェルスタッペン自身は、この金曜日を忘れたい一日と表現した。

「エンジン側の問題で、現在確認中だ。正確な原因はまだ分からない。僕にとってはかなり無駄な一日だった。4、5周しか走れず、今のところあまり得るものがない」とフェルスタッペンは述べた。「まともな走行ができず、ロングランモードでも合計で4、5周しか走れなかった。忘れたい一日だ」

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