【モナコGP FP3】ルクレールが好調を維持

フェラーリのシャルル・ルクレールが、モナコグランプリのFP3で1分11秒369の最速タイムを記録。
ルクレールは2番手のマックス・フェルスタッペンに0.2秒弱、3番手のルイス・ハミルトンに0.3秒差をつけた。

その後ろは、オスカー・ピアストリ、セルジオ・ペレス、ジョージ・ラッセル、カルロス・サインツ、ランド・ノリス、角田裕毅、フェルナンド・アロンソがモナコでの週末の最後のフリー走行セッションのトップ10に入った。

ボッタスがガードレールに衝突

バルテリ・ボッタスは、FP3でガードレールに衝突。
衝撃はそれほど激しくなかったが、マシンの右側のステアリングアームを破壊するには十分なものだった。
ボッタスは、ピットの近くのラスカス付近で、マシンを止める以外に選択肢はなかった。
わずか10分後に彼のセッションは終了した。

FP1とFP2では大きく出遅れているように見えたマックス・フェルスタッペンだが、特にFP3セッションの終盤で、競争力を見せた。
フェルスタッペンはこのセッションをトップタイムを記録したルクレールに0.2秒弱及ばない2番手タイムで終えたが、まだ確実にある程度の余力があるように見えた。

次のモナコでの予定走行は、今年の第8戦の決勝グリッドを決定する予選セッションで5月25日 (土）23:00（日本時間）に開始される。

【関連記事】