第7戦モナコGP木曜のパドックや記者会見|角田裕毅イモラGPの中止についてのコメント
2023年F1第7戦モナコGP木曜日の記者会見では、角田裕毅選手がイモラGP中止についてコメント!
パドックの様子やハミルトン選手のファッション、モナコGPでのアクティビティ、F2の岩佐歩夢選手などについてレポート。
木曜日、ニック・デ・フリース選手も多くのメディアから注目を浴びてインタビューをしていましたが、これはいい注目の集め方とは言えず、かなり大きなプレッシャーの下に晒されているであろう、ニック・デ・フリース選手のコメントを少し紹介します。
「まだシーズン前半だけど、シートを獲得して生き残るためには、いつだって結果を出すこと、そしてそれが自分の成功のためのキャリアになる。車にもスピードはあるけど、今自分は少しミスが多いとは思ってる。これも勉強だと思ってるよ。失敗は生かすものだけど、もちろん上手くいかない時もあるよ、人間は誰もが失敗をするからね。ただ、僕はそれから学んで前に進もうと全力でしてるよ。でも正直、今シーズンまだ十分なステップを踏めていないのはわかってる。
ミスが少し多すぎるのはわかってる。まずは楽しむこと、そして自分自身を信じ続けることと、自信を持つこと。今僕はそれを持っているけど、続けていかないとね。今厳しい状況にいるけど、20人しかなれないF1ドライバーになってレースができるということを考えれば、僕の人生は素敵なものだと思ってるよ」とコメントしてくれています。
そして、角田選手の記者会見ですが、ここではオスカー・ピアストリー選手、フェルナンド・アロンソ選手、ケビン・マグヌッセン選手、セルジオ・ペレス選手と一緒の五人。
角田裕毅選手のコメントを紹介
「3日間降り続いた大雨でファエンツァの70%が浸水、街全体が泥だらけになりが電気も止まって、本当に心配でした。僕の家は大丈夫だったけど、泥水が23メートルの高さにまでなっていたところがあったと思います。本当に怖い夜で、僕の部屋が2階にあったことが幸いだったよ。
ヘリコプターが飛び回っている音も聞こえていたから、周囲の人々の救助作業をしていたみたいだったよ。」
かなり恐ろしい夜を過ごしたこと、そして多くの被害がファエンツァにあったことが伺える。
そして、角田選手、その後に今回のモナコについてまたアストンマーティン、そしてホンダについて多くのことを語った。
「今回のモナコでは、アップグレードによる本当のパフォーマンスを見せるのは難しいかもしれないけど、もちろん楽しみにしてるし、レースに向けて準備は万端です。ホンダとアストン・マーティンの発表に関して、まずはすごく興奮してワクワクしてるよ。
レッドブルと成功を収めているホンダがF1から完全に去ってしまうことになるのは残念だったから、アストン・マーティンともぜひ成功してほしいと思ってる。僕も現在、ホンダのファミリーの一員としてこの発表を嬉しいし、エンジニアやメカニックにとっても、これでレースにさらに集中できるようになったし、いいことだと思ってるよ。
みんなが心配していたのはわかってる。僕が2026年の候補のリストの一人になればもちろん嬉しいし、自分のスキルを存分に発揮したいけど、僕は数年レッドブルのサポートを多く受けていて、レッドブルファミリーの一員でもあるから、レッドブルとの関係がどうなっていくのかはまだ見てみないと。
でもホンダにとって面白いマッチングになると思うから楽しみだよ。」
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