デビッド・サンチェス、アルピーヌのテクニカルディレクターに就任

アルピーヌは、マイアミグランプリの前日に、デビッド・サンチェスをエグゼクティブ・テクニカルディレクターに任命したことを発表した。
最近マクラーレンを離れたサンチェスは、アルピーヌのテクニカル部門を監督し、チームのパフォーマンス、エンジニアリング、空力に関する全体的な責任を負うことになる。

デビッド・サンチェスは、最近発表された3本柱の技術構造の重要な分野を指揮する。
シアロン・ピルビーム（パフォーマンス・担当テクニカルディレクター）、ジョー・バーネル（エンジニアリング担当テクニカルディレクター）、デビッド・ウィーター（空力担当テクニカルディレクター）がデビッド・サンチェスに直属する。

サンチェスは今日からチームに合流し、チームの代表兼アルピーヌ・モータースポーツ・ディレクターのブルーノ・ファミンの直属となる。
サンチェスは2005年にルノーF1チームのエンストンでジュニア空力エンジニアとしてF1キャリアをスタートさせたため、アルピーヌで旧知の同僚と再会することになる。

「デビッドを2005年にキャリアをスタートさせたエンストンに再び迎え入れることができて嬉しく思う。これは、チームとしてのすべての活動を最適化し、適切なパフォーマンス分野に集中するための重要な任命だ」と、アルピーヌのチーム代表であるブルーノ・ファミンは述べた。

「マシンのパフォーマンスと開発の軌道が、十分な速度で進化していないのは明らかだ。デビッドを迎え、究極の成功を収めるために一丸となって取り組むことを楽しみにしている」

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2024-05-02 18:08:46