ラッセル、日曜日のモナコでの雨を望む

モナコグランプリのスターティンググリッドで5番手となったメルセデスのジョージ・ラッセルは、予選後にモナコで笑顔を見せた。
ラッセルは、チームがW15に加えたアップデートが予定通りに機能したと考えている。

日曜日、ジョージ・ラッセルはモナコグランプリのスタートで6番手のマックス・フェルスタッペンのすぐ前からレースをスタートする。
しかし、過去にモンテカルロの街中でのレースは、メルセデスにとって必ずしも微笑ましいものではなかった。
そのため、ラッセルは日曜日に少しの雨を期待している。
この雨が、シーズン第8戦にスパイスを加え、オーバーテイクが非常に難しいサーキットで順位を上げるのに役立つことを期待しているのだ。

「今日は良い結果だった。3番手まであと少しだった。差がこんなに僅差だと、もちろんフラストレーションがたまるが、肝心なのは我々が進歩していることだ」と、ラッセルは予選後に語った。

「チームは、ここに新しいパーツを予定より早く持ち込むために一生懸命働いてくれた。それは大きく感謝すべきことだ。クルマの動きは良かった」

「僕のラップはとても強かった。このサーキットを1周するのは信じられないほどアドレナリンが高まる」

「全体的に、今日は満足している。何よりも、僕たちは進歩していて、僕たちのクルマが今まではここで決して強くなかったことを考えると、これが転機になることを願っている」

「ここ数年、レースはかなりカオスだったし、明日の天気がどうなるかわからないけど、スパイスを加えるには少しの雨が降るのも良いかもしれないね」

一方チームメイトのルイス・ハミルトンは、日曜日のモナコで7番手グリッドからスタートする。

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