フェルスタッペン「何も機能しなかった」

2024年F1イタリアGPを6位でフィニッシュしたレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、今週末について非常にネガティブな評価を下し、より良くバランスの取れたマシンを提供するためにチームに迅速な対応を呼びかけた。

モンツァでの週末の始まりから、マックス・フェルスタッペンは自身のレッドブルRB20の挙動について絶えず不満を漏らしており、日曜日のレースでも状況は改善されなかった。順位を上げるのに最大の苦労をし、7番手からスタートした後、最終的にフィニッシュラインを6位で通過した。

「また一つの劇的なレースだった。何も機能しなかった。クルマはひどかった。戦略も全く気に入らなかった。ピットストップも悪かったのは当然として、レースの大部分で問題があったため、パワーを落として走らなければならなかった。つまり、基本的に何もうまくいかなかった」と、フェルスタッペンはイタリアグランプリ終了後に述べた。

1ストップ戦略が最良に思えたにもかかわらず、レッドブルが選択した2ストップ戦略について、フェルスタッペンは次のように付け加えた。「ピットストップで4秒も失うなら、それは重要ではない」

「1ストップだったとしても、最終結果は同じだっただろうけど、もっとトップに近い位置にいたはずだ。自分たちの最高のレースをする必要がある。そして今日、我々が行った2回のストップは、そうではなかった」とフェルスタッペンは続けた。

「我々はさらに懸命に働き、クルマを変える必要がある。問題がどこにあるかはわかっていると思うけど、状況を逆転させ、昨年から知っているクルマに戻る時だ」

イタリアグランプリ後、フェルスタッペンは最も近いライバルであるランド・ノリスがチャンピオンシップでの差をさらに縮めるのを目の当たりにした。フェルスタッペンはまだリーダーの座を維持しているが、ノリスは62ポイント差まで迫っており、まだ8つのグランプリが残っている。

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