リカルド、スプリント予選でのパフォーマンスに満足を示す
マイアミグランプリの金曜日のスプリント予選セッションで4位に躍り上がったRBのダニエル・リカルドは、最近のパフォーマンスをさらに加速させる活躍を見せ、満面の笑みを浮かべた。
シャシーを交換し、以前に比べてはるかに勇気づけられるような走りを見せたリカルドは、マイアミ・インターナショナル・オートドロームでSQ3進出を果たし、スプリントのグリッド2列目を獲得した。
マシンから降りた後の結果に対する感想を聞かれた時、笑顔を浮かべたリカルドは「本当に良い気分だよ。良いセッションだった」とコメントした。
「SQ1の1本目、最初のラップで実はミスをしてしまったから、少しプレッシャーがあった。でも良いラップを見つけ、そしてSQ2では、そこから徐々に進んで行けた」
「僕たち全員が…今、マックスと話していたんだけど、彼は自分のラップで1番手になったことにかなり驚いていたと言って、僕は自分のラップで4番手になったことに驚いたと言っていたんだ」
「ソフト(タイヤ)に関しては、もう少し期待していたけど、ミディアムよりもそれほど多くのものを与えてくれなかった。だからみんながもっと速くなると予想していたのに、そうはならなかった」
「2列目は最高だよ。両方のラップで壁に触れたんだ。絶対にすべてを出し切ろうとしていたんだ!それで自分が速くなったかどうかはわからないけど、やるべきことをやったし、クルマに安心感があった」
リカルドの次の任務は、100kmのスプリントで上位8人が得点できる、強力なグリッド位置を、今シーズン初のポイント獲得に繋げることだ。
「8位より上になりたい」と、前回の上海でのセーフティカー下での違反により、日曜日のグランプリで3グリッド降格のペナルティを受けるリカルドは付け加えた。
「何が起こるか見てみよう。でも、明らかに(昨シーズンの)メキシコで経験したように、前列からスタートするのは、12番手や13番手よりもずっと気持ちがいい」
「それは…もちろん論理的なことですが、1コーナー目、最初のラップで、少しの混乱に巻き込まれるよりも、前方にいる方が少しクリーンだ。2列目に並ぶことで、ポイントを取る上で役立つと確信している」
リカルドがグリッドの先頭からスプリントを始める一方で、チームメイトの角田裕毅はSQ2で脱落。
15番グリッドからスタートすることになっている。
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