ザウバー、2024年シーズンに向けて新リザーブドライバーを発表

ザウバーはF2レーサーのゼイン・マロニーがチームの育成プログラムに参加することを明らかにし、2024年に向けて若手ドライバーの登録を拡大した。

元イギリスF4チャンピオンで、FIA F3でも準優勝に輝いたマロニーは、レッドブルのジュニアチームからザウバーに移籍。

マロニーは、ザウバーのタレントプールを補強するだけでなく、来シーズンのいくつかのグランプリでF1チームのリザーブドライバーの役割を担い、同じザウバー・アカデミーメンバーでF2チャンピオンのテオ・プルシェールと仕事を分担する。

マロニーは、ザウバー・アカデミーがサポートするロダン・モータースポーツに所属し、2024年の2シーズン目もF2に参戦する。

「ザウバー・アカデミーの一員となり、（ザウバーの）リザーブドライバーを務めることを光栄に思う。」とマロニーはコメントした。

「ザウバーの名前は、30年以上にわたってF1の一部であり、偉大な成功を収めた多くのドライバーに道を開いてきた。」

「このファミリーの一員になれたことを嬉しく思う。F1ドライバーになるという目標に近づくため、今シーズン一緒に働けることを楽しみにしている。」

ザウバー・アカデミーのディレクターであるビート・ツェンダーは、「ザウバー・アカデミーの新しい仲間としてゼインを迎えることができ、嬉しく思っている。彼のジュニアシリーズでの活躍は目覚ましく、そのスピードとポテンシャルで、我々の才能あるロースターに加わることは間違いない。」とコメントした。

「チーム全員を代表して、彼の加入を心から歓迎し、一緒に仕事をして大きな成功を収めることを楽しみにしている。

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