【ラスベガスGP】角田裕毅、予選P20「今日はあまり言う事がない」
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波乱のフリー走行を終え、予選が行われたラスベガスGP。アルファタウリF1の角田裕毅はラップタイム抹消に続け、最後のアタックではロックアップによりタイムを記録する事ができず、P20という結果に終わった。
決勝をグリッド最後尾からスタートする角田は予選後のインタビューで次のように語った。
「タイム抹消は僕のドライビングが原因だったと思う。」
「最後のアタックはトラックポジションが最悪だった。アタック前のラップの最終セクターではトラフィックにより一時停止しなくてはいけず、タイヤが全然温まらなかった。低温のせいでロックアップしてしまった。」
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Q3敗退後、ガレージでヘッドレストを放り投げ怒りを露わにしていた角田。インタビュアーに対しても「今日はあまりいう事がない」とコメントし、悔しそうな様子を見せた。
「自分のパフォーマンスを最大限に生かせなかった。もっと上手くやれたと思うから残念だ」
「ストレートでのスピードが無いことは分かっていて、苦しい週末になるとは予想していた」
「予選ではセットアップに少し変更を加えたが、トラフィックのせいでタイヤ温度が上がらずグリップがなかったため、ロックアップしてしまった。」
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「マシンのペースは悪くないので、明日の決勝ではできるだけ順位を上げられるように頑張りたい。」
と、週末への期待は低いものの、自身のベストを尽くす姿勢を示した。
残り二戦に迫った2023年シーズン。P20からスタートする明日の決勝では、角田のオーバーテイクに期待したい。
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