フェルスタッペン、鈴鹿での勝利に大喜び「これ以上ないレース」
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、前回のオーストラリアGPでのリタイアから見事に立ち直り、日本GPで圧倒的な勝利を飾ったことに満足感を示した。
フェルスタッペンとチームメイトのセルジオ・ペレスは鈴鹿サーキットで1位と2位を獲得し、レッドブルは2024年の4レースで3度目のワン・ツーフィニッシュを飾った。
序盤の赤旗中断、天候によりFP2がほぼ行えなかったこと、さまざまなタイヤ戦略などが障害となったが、最終的にフェルスタッペンは圧倒的な走りで優勝を勝ち取った。
レース後、フェルスタッペンは次のように振り返った。
「とても良かったよ。レース中、クルマはどんどん良くなっていった」
「雲が入ってきたことが関係しているのかどうかはわからないけど、そうだね。ピットストップもうまくいったし、戦略もうまくいった。これ以上はないレースだ」
「レッドブルのエンジンを供給するホンダの前、そして素晴らしいファンがいる、ここ鈴鹿で勝てたことは素晴らしいよ」
フェルスタッペンが77ポイントでドライバーズランキング首位を守り、チームメイトのペレスが64ポイント、フェラーリのシャルル・ルクレールが59ポイントで続いている。
また、次戦の中国GPに関しては次のように語った。
「スプリントの週末だし、とにかくかなり慌ただしくなりそうだ」
「もちろん、僕たちはしばらく上海に行っていなかったし、練習走行は1回だけだから、かなり面白くなると思うよ」
フェルスタッペンがチャンピオンシップのアドバンテージを大きくしたことに加え、レッドブルはコンストラクターズランキングでフェラーリに21ポイント差をつけている。
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