【オランダGP】フェルスタッペン、予選で再びポールポジションを獲得

マックス・フェルスタッペンは、ザントフォールトでの予選セッションでも堂々としたパフォーマンスを見せ、オランダGPで3回連続ポールポジションを獲得した。最終ラップでランド・ノリスとジョージ・ラッセルを破った。

ローガン・サージェントとシャルル・ルクレールのクラッシュにより2度の赤旗中断となったポールシュートアウトの土壇場で、フェルスタッペンは1分10秒567のテーブルトップタイムを記録し、ファンを熱狂させた。

これにより、チームメイトのルイス・ハミルトンがQ2敗退を喫し、ノリスとラッセルを0.5秒の差で引き離すことになった。アレックス・アルボンは、セルジオ・ペレス、フェルナンド・アロンソ、カルロス・サインツを抑えて4位となった。

オスカー・ピアストリはF1初ポールポジションを狙っていたが、最終ラップでタイムシートを落とし、8位となった。ハミルトンは前述のQ2敗退後、ランス・ストロールとピエール・ガスリーに後れを取り、13位となった。

角田裕毅が14位で続き、ニコ・ヒュルケンベルグは15位までのQ2ランナーの中では最下位になった。アルファロメオは、FP3でスピンアウトした周冠宇が最終2番目のコーナーでの滑りで惜しくも16位で予選を逃し、チームメイトのボッタスは19位に後退した。

エステバン・オコンが最終走行のタイミングで遅れて17位、ケビン・マグヌッセンは最終走行でターン1で深く入りすぎてしまい、 18位に終わった。リアム・ローソンは、負傷したダニエル・リカルドの代役としてディープエンドに投入された後、たった1時間の練習で、集団から遅れをとり最初の予選セッションを20位、最後尾をマークした。

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