ウィリアムズ F1アカデミー2024年シーズンにリア・ブロックを採用
ウィリアムズは、アメリカ人ドライバーのリア・ブロックがチームのドライバー育成プログラムに参加し、2024年のF1アカデミーでチームを代表すると発表した。
ブロックはすでにラリー、エクストリームEやラリークロスでの活躍でその名を上げており、今年のオープン2WDクラスで優勝し、アメリカラリー協会史上最年少チャンピオンとなった。
2024年は17歳の彼女にとってフォーミュラカーレースで初のフルシーズンとなり、F1アカデミーのARTグランプリでマクラーレンのジュニア、ビアンカ・ブスタマンテとともにドライブすることになる。
ブロックは「ウィリアムズ・ドライバー・アカデミーに参加して2024年のF1アカデミーを戦うことになり、すごくワクワクしている。」と話す。
「こんなことは夢にも思っていなかった。この新しい体験に飛び込んで、できるだけ多くのことを学ぶのを待ちきれない。」
ウィリアムズのチーム代表、ジェームス・ボウルズは次のようにコメントした。
「リアを2024年のF1アカデミードライバーとしてウィリアムズ・レーシングに迎えることができ、とても嬉しく思っている。リアはすでにモータースポーツで多くの成果を上げており、信じられないほどの才能がある上、チャンピオンのマインドセットとフォーミュラでの彼女の挑戦を成功させるだけのひたむきさを持っている。」
「この道のりをともに歩み始めることを待ちきれない。我々はチームとして、F1とF1アカデミーによるモータースポーツにおける女性参加の促進に責任をもって取り組み、ウィリアムズ・レーシング・ドライバー・アカデミーの重要な一員としてリアと協力することを楽しみにしている。」
ARTグランプリのチーム代表 セバスチャン・フィリップは、「エクストリーム・スポーツはリアのDNAの一部であり、人々の関心を集める国際競技での彼女のデビューは、その才能と幅広い過酷な環境への適応力の高さを証明している。17歳にして、リアは確かな決意と旺盛なチャレンジ精神に駆られており、我々のチームやF1アカデミーでもすぐに居場所を見つけられるはずだ。」と締めくくった。
【関連記事】
- ゼネラルモーターズ、2028年F1パワーユニット製造者登録を発表!アンドレッティ・キャデラックに供給へ – Shiga Sports Japan
- アルボン「ラスベガスGPは簡単ではない」 – Shiga Sports Japan