【カナダGP】角田裕毅「予選のペースは未だに課題」
金曜日も多くのファンがサーキットに訪れていたカナダGP。天気は曇りだったが、FP2残り5分-10分でかなりの大雨となった。トラックでは電気の問題が起こっていたようで、例えばレッドブルはタイヤブランケットに電力を供給するために発電機を使用しなければならなかった。
主な問題はCCTVトラブルだったようだ。角田裕毅はカナダGPで新しいエンジンパーツを手に入れることとなった。これに関して年間4台が許容されているためペナルティはないそうだ。ここで角田裕毅のFP2後のコメントを紹介する。
「スペインでのことは、チームも僕もペナルティをもらうとは思っていなかったので、その段階で順位を1つ譲るということは考えていませんでした。」
「今日のプログラムとしては、1時間半しかなかったとはいえ結構タイヤセットも使えましたしロングランも出来たので良かったです。」
「ですが、今の所はそこまでバランスが良くないです。」
「1周のペースもそこまでないので、どのようにペースを上げていけるか考えていかないといけないです。」
「ドライビングは変えず、去年からセットアップの引き出しを増やしています。」
「リアを安定させるセットアップです。」
「予選のペースがいまだに課題となっています。」
「雨の予選は今年そこまで経験がないですが、関係なくQ2・Q3目指します。」
「新しいアップデートはきちんと機能していると思います。」
「鈴鹿が3月もしくは4月に移るかもしれない件に関しては僕は賛成です。雨が降らなければいいです。」
角田裕毅は2回目のフリープラクティスを15番手、43ラップで終えた。
ニック・デ・フリースは、2023年F1第9戦カナダGP初日のフリー走行を16番手で終えた。
「誰にとってもチャレンジングな一日だったと思う」とニック・デ・フリースはコメント。
「FP1が中断されたので、午後の走行計画を変更しなければならなかったけど、それでもトラックに慣れるために十分な周回数をこなせたと思う」
「明日は雨の予報で、また違ったコンディションになるだろうから、僕たちの仕事はたくさんある」
「トラックはバルセロナとはかなり違っていて、バンピーで狭く、グリップが低いので、それに慣れ、必要な変更を加えていかなければならない」
「今日は雨の中の周回をしなかったけど、ドライコンディションではすでにグリップが低いようなので、ウェットでどうなるかを見てみなければならない」
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