【カナダGP】フェルナンド・アロンソ、木曜の記者会見にて

Fernando Alonso Canada GP

フェルナンド・アロンソはシャルル・ルクレール、アレックス・アルボン、オスカー・ピアストリ、バルテリ・ボッタスとともに木曜日の記者会見に出席。 彼は今後のル・マンへの参加計画、カナダGPへの希望、そしてアストンマーティン車の今後の展開について語った。

アロンソはル・マンに一種の情熱を感じていて、再び参加するかと問われると、「レースをすればするほど、最高の気分になる。もちろんまたル・マンでレースしたい、でも今はF1が最優先だ。」と答えた。

今週末のカナダでアストンマーティンがどれほどの走りを見せられるか、と尋ねられたとき、アロンソはこう答えた。
「良い週末になるはずだと思う。 トラックを走り出すまではわからないけど。 新しいパーツもいくつかあるし、天候次第ではバルセロナよりも競争力が高まるのではないかな。僕たちは改善を心掛けていて、マシン自体が新しいプロジェクト、新しいコンセプトだ。今年はレース毎にそれぞれ発見があったし、 常に新しいパーツを各レースで導入してきた。」

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アロンソは続けて、「バルセロナ後の反応はその場限りだった。チームの競争力は低かったと思う。ここカナダではもっと良いコンディションになるはずだ。カレンダー上ではモナコが私たちにとって最高のチャンスだったが、最終的には天気に左右されてしまった。レッドブルに挑戦する別の機会があるか今後も様子を見たいと思う。」と話した。

予熱ブランケット不使用タイヤに関して、アロンソは少々否定的な姿勢を示した。「バルセロナでのテストでは確かに役立った。でも他のコース、モナコやその他のトラックでは、これらのタイヤがどのように機能するかを予測するのは難しい。僕はあまり好きではないね。」

チームメイトのランス・ストロールと良好な関係にある理由について尋ねられたとき、アロンソは「ランスはスピードはもちろん、献身的な姿勢も見せている。手首を怪我していながらレースをする、これは相当の情熱がないとできないことだ。」と語った。また続けて、「レース、そして次のレースへと普遍的に望むことが大切だと思う。毎レースでトップ5を争う一貫性が次に大切になってくる。彼ほどのモチベーションとコミットメントがあれば、大きな成功を収めるのは時間の問題だよ。」と答えた。

オーナーのローレンス・ストロールは今週、アストンマーティンの両選手が表彰台に上がることを望んでおり、アロンソもこれに対し「もちろん誰にもわからないことだ。でも皆、ローレンスの野心を理解している。彼に誇りに思ってもらえるよう、最善を尽くすよ。」と同意を示した。

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