ジャック・ドゥーハン、オコンに代わってカナダでFP1に出場
アルピーヌのリザーブドライバーであるジャック・ドゥーハンが、今週金曜日にモントリオールで行われるカナダグランプリのFP1で、エステバン・オコンに代わってA524のステアリングを握る。
ジャック・ドゥーハンは、今週金曜日にモントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットでアルピーヌのステアリングを握って、今年初めてのフリー走行セッションに参加する。
彼はレギュラードライバーのエステバン・オコンに代わってFP1に出走し、オコンの週末は2回目のフリー走行セッションから始まることになる。
ジャック・ドゥーハンをエステバン・オコンのマシンに乗せる決定は、オコンがこの2024年のシーズン終了時にチームを離れることを発表したアルピーヌによる今週初めの発表とは全く関係ないものだ。
アルピーヌのチーム広報担当者はまた、これはモナコグランプリでのチームメイトとの接触後のエステバン・オコンに対する懲戒処分の一部ではないことも示唆した。
アルピーヌがモントリオールでドゥーハンを走らせることを決めたのは、エステバン・オコンが2週間前のモナコでのピエール・ガスリーとの接触により、カナダグランプリで5グリッド降格のペナルティを科されたためで、これはオコンの週末がすでに危うくなっていることを意味している。
「モントリオールでFP1に出られることに本当にわくわくしている」とドゥーハンは、カナダでFP1を走る機会について語った。
「ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットでの初参加になる。それを心待ちにしているよ。シーズン序盤に2024年のマシンにもっと慣れる機会と、トラックでの走行時間を増やす機会を与えてくれたチームに感謝したい」
「これは、特にヨーロッパラウンドで、シミュレーターでの僕の仕事にも役立つだろう。僕はチームのために最善を尽くし、いくつかの要素を調べ、新しいトラックを理解することで、両ドライバーのためにセッションを最大限に活用することに集中したい」
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