フェルスタッペン、ペレスを擁護「彼のようなチームメイトは稀だ」
レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、チームメイトのセルジオ・ペレスを擁護する発言を行った。ペレスは現在、レッドブルでのシートが危機的な状況にあると噂されている。
しかし、2024年シーズンのセルジオ・ペレスの成績は厳しいものだ。ドライバーズチャンピオンシップではフェルスタッペンに285ポイント差をつけられ、最終ランキング8位に終わった。この結果、レッドブルはコンストラクターズタイトルを逃し、マクラーレンとフェラーリに次ぐ3位という結果になってしまった。
ペレスは2026年までの契約を結んでいるものの、最新の噂ではそのシートが危機に瀕しており、後任にはリアム・ローソンが有力候補とされている。
フェルスタッペン「チェコはすばらしい人物」
ペレスの厳しいシーズンにもかかわらず、マックス・フェルスタッペンは彼を擁護。特にペレスとの仕事は常に素晴らしいものだったとし、ペレスの困難な状況は「操作が難しいマシン」が原因の一つと指摘した。
「どうなるかは分からない。それはチーム次第だ」とフェルスタッペンは語った。「僕はいつもチェコ(ペレス)と非常に良い関係を築いてきた。正直に言って、彼は本当に素晴らしい人物だ。こんなに素晴らしいチームメイトを持つことは非常に稀だ。彼はいつも素晴らしい仕事をしてきたし、とても良い人間だよ。僕たちは毎週末、毎週一緒に働いている」
また、フェルスタッペンはペレスに対する批判についても言及した。
「人々は彼に対して厳しすぎると思う。もちろん、いくつかの週末はもっと良い結果を出せたかもしれない。でも、時々人々は彼に厳しすぎる。彼は馬鹿じゃないし、いつも優れたドライバーと見なされてきた。今シーズンは大変だったけど、それはチーム全体にとっても困難な状況だった。時にはマシンを操縦するのが非常に難しい時もあった」
ペレスの未来は?
ペレスが2026年まで契約を持つ一方で、レッドブル内でのプレッシャーは増している。ファンや専門家の間では、来シーズンのペレスの去就に注目が集まっている。彼が今後もレッドブルで成功を収められるか、次シーズンの結果が鍵を握りそうだ。
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