ルイス・ハミルトン、フェラーリF1マシンでバルセロナテストへ
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ルイス・ハミルトンのフェラーリF1デビューが、ついに本格始動する。火曜日から、2023年型マシンでのテストに臨むこととなった。
7度のF1世界チャンピオンは先日、フィオラノサーキットでフェラーリF1マシン「SF-23」を初めて駆った。チームメイトのシャルル・ルクレールも、あいにくの天候の中でマシンをドライブした。
今週、ルイス・ハミルトンの2025年F1シーズンに向けた準備は新たな段階に入る。バルセロナ近郊のカタルーニャ・サーキットで重要なテストを実施する予定だ。同ドライバーは木曜日(1月30日)まで、再びSF-23でテストを行う。先週のテストではペダル周りに若干の問題があり、マシンとの一体感を得るまでには至らなかった。
フェラーリとルイス・ハミルトンは、2月26日から28日に予定されているバーレーンでの3日間のプレシーズンテストまでに、課題を解決したい考えだ。
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バルセロナでの3日間のテストには、ルクレール選手も同行する。両選手は年間1,000kmという旧型車両テスト(TPC)規制の制限内で、最大4日間にわたって走行距離を重ねることになる。フィオラノでのテストでは、全長約90kmのコースでハミルトンが30周、ルクレールが42周を走行した。
その後もハミルトンは週末(2月4日、5日)までスペインに滞在し、ピレリのタイヤテストに参加する予定だ。40歳のイギリス人ドライバーは、この機会に昨シーズン5勝を挙げたマシンを再び操ることとなる。
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