ピアストリ、ベルギーでポール獲得を阻んだミスを認める

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オスカー・ピアストリは、第14ターンでのミスがベルギーグランプリでのポールポジション獲得への望みを断ったことを認めた。第3クォリファイングセッション最終アタックで、このオーストラリア人ドライバーはタイムを向上させたものの、チームメイトのランド・ノリスは更なる改善を果たせなかった。
しかしノリスの最初のアタックは、2台のマクラーレン間で1000分の1秒未満という僅差ながら、スパフランコルシャンでポールポジションを維持するには十分だった。これは前日のスプリント予選でピアストリが見せた圧倒的なアドバンテージとは対照的な結果となった。
グリッド2番手という位置は日曜日のスタートから攻撃を仕掛ける機会を与えてくれるものの、ピアストリはポールポジションを逃したことへの落胆を隠さなかった。
「少し残念です」とピアストリは語った。「セカンドランは非常に良い感触でしたが、ターン14で小さなミスを犯してしまい、多くの時間をロスしました。マシンは再び素晴らしいフィーリングでしたが、差は最小限でした。スタートには悪いポジションではありませんが、もっと上手くできたかもしれません」
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「私たちはチームメイトとして良いデュオを組んでおり、毎週末お互いから多くを学んでいます」と彼は続けた。「これがチームとしての私たちの強みを作り出すものですが、お互いに戦おうとすると物事を困難にします。今日は良い仕事をしたと思いますが、重要な瞬間でどう実現するかがわかりませんでした。少し残念です」
なお、ピアストリ自身がスパではポールポジションが必ずしも有利ではないと指摘していたことは注目に値する。ただし、雨天コンディションでは状況が異なる可能性もある。
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