オコン、シェイクダウンテストの感触を語る「メルセデスはとても速かった」
2026年シーズンに向けた最初のシェイクダウンテストを通じて、各チームは自チームの状態やライバル勢の動向について、初期的な手応えを得た。テスト後、エステバン・オコンも現時点での印象を語っている。
もっとも、カタロニア・サーキットで行われた今回のシェイクダウンのタイムは、慎重に受け止める必要がある。新世代マシンによる初走行の主目的は、パフォーマンス比較ではなく、信頼性の確認とデータ収集にあったからだ。さらに、チームごとに参加日程を自由に選べたため、全車が同一条件で走行したわけではない。加えて、ウィリアムズがテストをキャンセルしたことで、1チーム不在だった点も考慮すべき要素となる。
それでも、この初テストは2026年型マシンの特性や各チームの準備状況について、一定の示唆を与えるものとなった。メルセデス、フェラーリ、レッドブルが多くの周回を重ねたことは、マシンの信頼性という点で前向きな兆候と言える。一方で、マクラーレンがやや苦戦していたことや、アストンマーティンがテスト終盤になって本格走行を開始した点も注目を集めた。
当然ながら、本当の勢力図が明らかになるのは、全チームが揃って臨むメルボルンでの開幕戦だ。オコン自身もこの点を理解しており、「まだ序列について語るには少し早いと思う」と慎重な姿勢を示している。しかし、現時点での暫定的な評価については次のように語った。
「テストではメルセデスはとても速かった。フェラーリも好調だったし、レッドブルも良かった。マクラーレンも上位争いに加わっていたと思う」
さらに、バーレーンでのテストを踏まえた中団以降の状況についても言及している。
「その後ろのグループでは、レーシングブルズ、アルピーヌ、そして僕たちが接戦になることがわかった。現時点では、さらにその一歩後ろにアウディとキャデラックがいる」
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