【オランダGP】ノリス、「マクラーレンはまだ戦える」

ランド・ノリスは、金曜日のザントフォールトでトップに立ち、オランダGPが進むにつれて自身とマクラーレンがタイムシートに留まることができると自信を表明した。

ノリスは2回目のフリー走行でソフトコンパウンドタイヤで1分11秒330のタイムを記録し、優勝候補のマックス・フェルスタッペンを0.023秒差で上回った

F1の夏休み明けの復帰初日を振り返り、ノリスは次のように語った。「少し腕が鈍った感じがしたが、数周すれば元に戻る。」

「しかし、僕にとっては良い一日だった。多くの空力走行を行うためにFP1かなりの時間を費やした。なのでいくつかのことを学び、試し、テストするという点で少し遅れをとったが、将来に貴重なものになった。今日のような結果を残せたことは励みになり、明日が楽しみになったと思う。」

土曜日の戦いに残れるか尋ねられこう続けた。「明日はかなり接戦になると思う。短いトラックで、1分12（ラップタイム）、1分11、、、1分10秒くらいになると思う。」

「多くの選手の間でもかなり接戦になるだろう。そこにはウィリアムズがいて、アルピーヌもいて、アルファタウリもいる。だから、トップ争いは大混戦になると思う。」

「トップに立つのは簡単ではないが、早い段階で敗退するのは簡単だ。この両方を行うことができ、十分な報酬が得られる。良い仕事をすれば、Q3で良い順位まで到達できるだろう。大変だろうが、ミスがなければそこに留まることができる。」

マクラーレンのガレージの反対側では、オスカー・ピアストリがFP2序盤のターン3で大クラッシュを喫し、セッションを終了し、メカニックたちは一晩中仕事に徹することとなった。

「ちょっと熱くなって、積極的にターンインしようとして壁に当たってしまった。」と振り返ったピアストリ。「みんなに膨大な仕事を課すことになってしまったのは本当に残念だけど、明日は立ち直って良い一日を過ごせるように努力するよ。」

「どこかの段階でクラッシュは起こるだろう。もちろん、そんなことは決して望んでいない。しかし少しだけ力を入れすぎて、あのコーナーではやりすぎると大きな結果を招くことになる。二度と同じことをしないように努めて、残りの週末で何ができるかを考える。」

ピアストリはさらに「ランドにとっては良い一日だった。FP2ではとても速かったし、その前からマシーンの感触はかなり良かったと思う。」と付け加えた。ハードタイヤではペースはかなり妥当に見えた。

「かなり自信を持って明日に臨むことができると思う。今は周回数が少ないし、明日に向けて少し学ぶ必要があるかもしれないが、マシーンが速そうに見えるのは間違いなく励みになる。」