ハジャー、困難なスプリントを乗り越え、波乱の予選で5位を獲得
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スプリントで苦戦を強いられたアイザック・ハジャーだったが、午後の本予選では見事な巻き返しを果たし、日曜日の決勝に向けて5番手グリッドを確保した。予測不可能なコンディションの中で、今季屈指のパフォーマンスを披露した形だ。
スプリントを9番手スタートから10位で終えたハジャーは、予選セッションを「慌ただしかったが、最終的には報われた」と振り返った。「今朝の難しいスプリントの後、慌ただしい予選の中ですべてをまとめられて嬉しい。とても難しいコンディションで、速いマシンを持っていたにもかかわらず、ほとんどの時間マシンと格闘していた」

セッション中、路面温度が急激に低下したことで、多くのドライバーがタイトで起伏のあるインテルラゴス・サーキットでグリップ不足に苦しんだ。そんな中、ハジャーはQ3で1分09秒931のラップを記録し、自身も驚く5番グリットを獲得。「マシンをコース上に留めるだけでも簡単ではなかった。だからこそ、この5位には少し驚いている。チームとして素晴らしい結果だ」と語った。
この予選パフォーマンスにより、ハジャーはチームのコンストラクターズ争いに貢献する強力なポジションに立った。「明日は非常に面白い位置からのスタートになる。これは間違いなく、重要なポイントを獲得する絶好のチャンスだ。可能な限り最高の結果を目指して全力を尽くす」と、力強く締めくくった。
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