ステラ代表「ラスベガスは関係ない」 マクラーレン、カタールで再始動へ
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マクラーレンのアンドレア・ステラ代表は、ラスベガスでの痛手がチームのアプローチを変えることはないと強調した。カタールGPを前に、今季復活を支えた“攻めの姿勢”こそが残り2戦を戦い抜く鍵だと語った。
ステラはルサイルでの週末を前にこう述べている。
「ラスベガスで起きたことが、今週末のアプローチを変えることはない。我々を2度のコンストラクターズタイトルへ導き、2人のドライバーをタイトル争いに押し上げたマインドセットは変わらない。限界まで攻め、ポテンシャルを最大化することだ」
ラスベガスではタイヤマネジメントや予選で弱点が露呈したが、ステラはこれをトップレベルの競争に不可欠な過程として受け止める。
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「痛みはこのスポーツの一部だ。だがそれが学びを与え、より強くしてくれる。我々はすべてを分析し、改善し、すでに前へ進んでいる」
残り2戦となり、ランド・ノリスとオスカー・ピアストリは依然としてタイトル争いに残っている。ステラは、チームは両ドライバーを全力で支えていくと強調した。
「チームは団結し、ランドとオスカーに最高のマシンを与えることに完全に集中している。カタールは我々のパッケージに合う技術的特性を持つサーキットだ。2戦を残す今、2人にはタイトルを争う資格がある」
マクラーレンはルサイルで巻き返しを狙う。3人による接戦のタイトル争いの中心に留まれるかどうか――勝負は細部で決まる可能性が高い。
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