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【マイアミGP】アントネッリ3連続ポール・トゥ・ウィンでF1新記録!「とてつもなく運が良かった」―前人未到の快挙を達成

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2026年F1マイアミGPで、メルセデスのキミ・アントネッリが3戦連続ポール・トゥ・ウィンを達成し、自身3度目のGP勝利を手にした。アントネッリはフロリダで圧巻の走りを見せ、F1史上誰も成し得なかった前人未到の記録を打ち立てた。

F1史上初―初勝利から3連勝すべてポール・トゥ・ウィン

アントネッリが達成した記録は、F1の歴史においても類を見ないものだ。デビューからの初勝利を含む3連勝をすべてポール・トゥ・ウィンで飾ったドライバーは、これまで一人も存在しなかった。ミカ・ハッキネンやデイモン・ヒルも初勝利からの3連勝を記録しているが、すべてポールポジションからのスタートではなかった。

さらに、マイアミGPでフロントロースタートのドライバーが優勝したのも今回が初めて。アントネッリにとって北米初勝利であり、通算7度目の表彰台はルイジ・ムッソ、ペドロ・ロドリゲス、ジョニー・ハーバートらの記録に並んだ。

メルセデスにとってはF1通算135勝目、そしてマイアミGPでの初優勝という節目の勝利でもあった。

「ターン2の混乱でとてつもなく運が良かった」

レース序盤、アントネッリは自身のスタートを振り返りながら、幸運が味方したことも率直に認めた。

「スタートはスプリントの時ほど悪くはなかったけれど、決して良くもなかった。ターン1で一瞬タイヤをロックさせてしまったし、その後、マックスがスピンしたターン2の混乱では、とてつもなく運が良かったよ」

エネルギーマネジメントのミスを認め、戦略で勝利をつかむ

レース中盤には自らのミスも認めた。しかしその後のペースと完璧なタイヤ戦略が勝利の決め手となった。

「その後、ルクレールやノリスを相手にエネルギーマネジメントでミスをしてしまった。あれは良くなかったね。でも、そこからは良いペースを刻むことができた。勝因はタイヤ交換のタイミングだ。完璧な戦略によって勝つことができたよ」

「自分でも呆然としている」―前人未到の記録に驚き

歴史的な記録について問われたアントネッリは、19歳らしい素直な言葉でこう答えた。

「何と言えばいいかな。自分でも呆然としているよ。素晴らしいことだし、もちろんチーム全員でこの喜びを分かち合いたい。でも、チームのハードワークがなければ成し得なかったことだ。同時に、タイトルへの道はまだ非常に長いということも自覚している」

タイトル争いへの姿勢については、一戦一戦を大切にする現実的なアプローチを強調した。

「僕のアプローチは何も変わらない。一戦一戦、その時々に自分ができるベストを尽くすだけだ。チームのみんなに心から感謝したい。僕たちの努力が報われ始めているよ」

カナダGPに向けて大規模アップデートを控えるメルセデスにとって、すでに主導権を握り始めているという事実は何より心強い。アントネッリ旋風はまだ止まる気配を見せない。

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