ラッセル、マイアミGP4位に「運転の仕方を忘れたわけじゃない」―アントネッリの快走を冷静に受け止める
キミ・アントネッリがマイアミGPで3連勝を達成する一方、チームメイトのジョージ・ラッセルは4位フィニッシュに終わった。ランキングではすでに20ポイント差をつけられているが、ラッセルは自信を失ってはいないと強調している。
アントネッリのルーキーイヤーでの圧倒的な活躍をここまで予想していた者は多くなかった。しかしラッセルは「驚きはない」と語る。チームメイトを過小評価していたのではないかと問われると、次のように答えた。
「全くそんなことはない。彼は素晴らしいドライバーで、初日から特別な速さを見せていた。必要なスピードがなければ、ジュニアカテゴリーで勝ち続けることはできない」

さらにラッセルは、シーズンはまだ長いと冷静に状況を見据えている。
「確かにキミは今最高の状態にあり、勢いも持っている。だが、僕は自分自身のことも、このチャンピオンシップがどう展開していくかも理解している。シーズンを通じて流れが変わることもわかっている」
現時点ではタイトル争いよりも、自身のパフォーマンス改善に集中しているという。
「再びトップで表彰台に立ちたい。最初の3戦では、それができるだけの速さはあったと思う。でも、今週末は明らかに足りなかった」
それでも、自身の実力に対する信頼は揺らいでいない。
「自分の能力を信じているし、運転の仕方を忘れたわけでもない。今は少し難しい時期を過ごしているだけだ。まだ4レースしか終わっていないし、まだまだ長い道のりがある」
マイアミでのレースについては、「とにかく難しい週末だった」と振り返った。
「スタート自体は悪くなかったし、序盤数周は何とか戦えていた。でも、ハードタイヤに替えてからは完全に孤立してしまった」
一方で、終盤には収穫もあったという。
「最後の10周はかなり競争力が上がった。デフやブレーキの設定をいろいろ試して、キミが週末を通して使っていた方向性に近づけることができた。それが想像以上に大きな違いを生んだ」
ただし、全体として満足できる内容ではなかったと認めている。
「とはいえ、いい週末ではなかった。このコースは昔から自分にとって難しいサーキットなんだ」
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