レッドブル期待の新星ツォロフ、イモラでF1テスト初体験—大きな一歩
レッドブル・ジュニアチームに所属するニコラ・ツォロフが、木曜日、F1マシンでの初めての走行距離を積んだ。ブルガリア人ドライバーのツォロフは、アウトドローモ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ、通称イモラのコースに登場した。
F2史上初の3連勝、記録更新も視野に
2026年シーズンは、レッドブル・ジュニアチームに所属するツォロフにとってまさに順風満帆なシーズンになっている。ソフィア出身のツォロフはフォーミュラ2で自身初のフル参戦シーズンを戦っており、チャンピオン獲得へ最短距離を進んでいる。総合順位では2位のガブリエーレ・ミニに20ポイントの差をつけて首位を走っている。
今年すでに6勝を挙げており、残り10戦のうちもう一度優勝すれば、1シーズン最多勝記録に並ぶことになる。
「F1への控室」と称されるF2の歴史に、ツォロフはすでにその名を刻んでいる。レッドブル・リンクでのメインレース優勝に続き、シルバーストンではスプリントとメインレースの両方を制し、3連勝を達成した。これを成し遂げたF2ドライバーは、彼より前には存在しない。
イモラで690kmを走破、F1マシン初体験
木曜日、彼はキャリアにおいてさらなる節目を迎えた。初めてF1マシンでコースに出走したのだ。イモラでは、2025年型のVCARB02をドライブし、690kmのテスト走行を積んだ。19歳のツォロフはその後、こう語った。「F1マシンでの初のテストデーを終えて、今日がどんな一日になったか、本当に満足している」
「一周一周、心から楽しんだし、ようやくこのチャンスを手にできたことがどれほど意味を持つか、言葉にするのは難しい。信頼してこのチャンスを与えてくれたレーシングブルズとレッドブル・ジュニアチームに、心から感謝したい。人生をかけてずっと目指してきたことで、それをついに経験できたのは本当に信じられない気持ちだ。自分たちが成し遂げたことを、まだ完全には実感できていないと思う。でも一周一周を楽しんだし、また近いうちに走行距離を積むチャンスをもらえたら嬉しい」とツォロフは付け加えた。
レーシングブルズのアラン・パーメイン代表も満足の表情を見せた。「これはニコラ(ツォロフ)にとって、とても良い一歩だった。彼はすぐにマシンに適応し、F1マシンに初めて乗るドライバーに望みたい落ち着きを見せてくれた」
ツォロフのレーシングブルズでの去就や、チームメイトのローソンとの関係については、ローソンの2027年シート、決断は夏休み明けかで詳しく解説している。レッドブル系列内のシート動向全体は、角田裕毅 最新情報・2027年シート動向でまとめている。
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