【バーレーンGP・FP3】アントネッリが圧巻のトップタイム! 巻き返したメルセデスが首位、フェルスタッペン2番手、ハジャー3番手
2026年F1世界選手権第16戦バーレーンGPのフリー走行3回目が行われ、メルセデスのキミ・アントネッリが1分36秒302を叩き出してタイムシートの最上位に立った。2番手には0.278秒差でマックス・フェルスタッペン、3番手には0.500秒差でアイザック・ハジャーが続いた。
チーム自身が「今季最も厳しい金曜日の一つ」と振り返った初日から一転、土曜日のメルセデスは初速から高いパフォーマンスを発揮。18歳のアントネッリが予選に向けて大きな存在感を示す形となった。
セッション経過とハイライト
現地時間12:30にセッションが開始されると、2017年のセパン開催を知る10名の現役ドライバーのうちの1人であるセルジオ・ペレスが最初にコースへ進入した。高温多湿のコンディションの中、スクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールがハードタイヤで1分37秒772を記録して最初のターゲットタイムを設定した。
その後、ミディアムタイヤを履いたマクラーレン勢がペースを上げ、ランド・ノリスがルクレールを0.6秒上回るタイムで首位に浮上し、オスカー・ピアストリが2番手に続いた。
セッション中盤手前、オリバー・ベアマンのマシンから出たデブリの回収のため、赤旗が提示されてセッションは一時中断となった。この時点で、メルセデスの2台やフェルスタッペン、ルイス・ハミルトンらはコースインを見送っていた。
緑信号が灯り走行が再開されると、ピットロードからマシンが一斉にコースイン。ミディアムタイヤを選択したレッドブルに対し、多くのマシンがソフトタイヤを装着してアタックを開始した。アントネッリはここで1分36秒924をマークしてタイムシートのトップに踊り出た。一方、フェルスタッペンはセクター1で全体ベストを更新したものの、トラフィックに捕まり4番手に留まった。ハミルトンも低速走行中のアーヴィッド・リンドブラッドに遭遇し、不満を示す場面が見られた。
セッション残り15分でマクラーレン勢がソフトタイヤへ履き替えたが、ノリスは3番手、ピアストリは5番手にとどまった。終盤に向けて各車がさらにタイムを更新する中、ルクレールが一旦はメルセデスの間に割り込む2番手タイムを記録した。
しかし、ラストアタックでアントネッリが自身のベストタイムを1分36秒302まで縮めて首位を揺るぎないものとし、フェルスタッペンとハジャーが続いて2番手・3番手に浮上したことでチェッカーフラッグとなった。
FP3 最終結果
| 順位 | ドライバー | チーム | タイム | トップとの差 | 周回数 |
| 1 | アンドレア・キミ・アントネッリ | メルセデス | 1:36.302 | 0.000 | 12 |
| 2 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1:36.580 | +0.278 | 12 |
| 3 | アイザック・ハジャー | レッドブル | 1:36.860 | +0.558 | 15 |
| 4 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1:36.912 | +0.610 | 11 |
| 5 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:37.016 | +0.714 | 19 |
| 6 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | 1:37.041 | +0.739 | 15 |
| 7 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1:37.161 | +0.859 | 15 |
| 8 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 1:37.366 | +1.064 | 16 |
| 9 | フランコ・コラピント | アルピーヌ | 1:37.920 | +1.618 | 20 |
| 10 | アーヴィッド・リンブラッド | レーシングブルズ | 1:38.084 | +1.782 | 24 |
| 11 | ガブリエル・ボルトレート | アウディ | 1:38.204 | +1.902 | 15 |
| 12 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 1:38.223 | +1.921 | 13 |
| 13 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 1:38.241 | +1.939 | 20 |
| 14 | エステバン・オコン | ハース | 1:38.252 | +1.950 | 12 |
| 15 | リアム・ローソン | レーシングブルズ | 1:38.266 | +1.964 | 17 |
| 16 | ニコ・ヒュルケンベルグ | アウディ | 1:38.356 | +2.054 | 14 |
| 17 | オリバー・ベアマン | ハース | 1:38.692 | +2.390 | 12 |
| 18 | カルロス・サインツ | ウィリアムズ | 1:38.716 | +2.414 | 21 |
| 19 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 1:38.811 | +2.509 | 12 |
| 20 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ | 1:39.049 | +2.747 | 18 |
| 21 | バルテリ・ボッタス | キャデラック | 1:39.931 | +3.629 | 14 |
| 22 | セルジオ・ペレス | キャデラック | 1:40.223 | +3.921 | 20 |
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