[メキシコGP・FP3]ノリスが0.001秒差で最速!平川亮はハースで週末フル参戦へ
2026年F1第20戦メキシコGPのフリー走行3回目(FP3)が行われ、マクラーレンのランド・ノリスが1分17秒600を記録してセッション最速に立った。
アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスでセッション終了間際にタイムを更新したノリスは、今週末タイトル獲得に王手をかけるキミ・アントネッリをわずか0.001秒差で抑え込み、3番手には0.1秒差でシャルル・ルクレールが続いた。
平川亮が残り週末の出走へ-アウディとキャデラックにはトラブル
現地時間11時30分にピットロード出口の信号がグリーンになると、ハースの平川亮が真っ先にコースインを果たした。平川はエステバン・オコンに代わり、週末の残りのセッションすべてでハースのマシンを駆ることが決定している。トヨタのWECドライバーである平川は金曜のFP1に続いて周回を重ね、F1デビュー戦に向けて貴重なデータと経験を積み重ねた。
一方、早期にコースインしたガブリエル・ボルトレートは、マシン後部から煙が上がるパワーユニット(PU)トラブルに見舞われ、タイムを記録できずにピットへ戻った。また、母国グランプリのセルジオ・ペレスも予選に向けた予防的なPU交換を実施したため、タイムを記録しなかった。
セッション中盤から予選想定の一発アタックへ
セッション序盤はミディアムタイヤを履いたアントネッリが1分18秒754でトップに立ち、その後タイムをさらに更新。中盤に入ると、ルイス・ハミルトンが1分18秒268をマークし、続いてチームメイトのルクレールが1分18秒185、1分18秒152とタイムを削っていった。
残り20分を切った段階で各チームはソフトタイヤへ履き替え、予選想定の1ラップペースの計測を開始した。ジョージ・ラッセルが最初にアタックを行い1分18秒107を記録したが、「ターン12がひどく、リヤのグリップが全くない」と無線で訴えた。
ディフェンディングチャンピオンのノリスが1分17秒873を叩き出して1分18秒の壁を破ると、アントネッリが1分17秒601でトップに躍り出た。ノリスもタイムを更新したものの、アントネッリには0.1秒届かなかった。
ルクレールはソフトタイヤでの最初のアタック中盤でワイドに膨らみタイム更新を逃したが、その後のアタックで力強い最終セクターを見せ2番手に浮上した。限界を攻めるドライバーが相次ぎ、ハミルトンは最終コーナー立ち上がりでオーバーステアに見舞われ、マックス・フェルスタッペンはターン4で深く進入しすぎる場面があった。
最終盤、ノリスが1分17秒600をマークし、アントネッリをわずか1000分の1秒上回ってチェッカーを受けた。
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