【オランダGPスプリント予選】ラッセルがポール獲得、ノリスとルクレールが続く
2026年オランダGPのスプリント予選が行われ、メルセデスのジョージ・ラッセルがトップタイムを記録。スプリントのポールポジションを獲得した。2番手にはマクラーレンのランド・ノリス、3番手にはフェラーリのシャルル・ルクレールが続いた。
FP1ではチャンピオンシップリーダーのキミ・アントネッリが最速タイムを記録していたが、スプリント予選ではラッセルがチームメイトを上回った。
一方、地元オランダ出身のマックス・フェルスタッペンは6番手。アントネッリも5番手にとどまり、タイトル争いの中心にいる2人はスプリントを6番手、5番手からスタートすることになった。
ラッセルが今季3度目のスプリント・ポール
SQ3では、マクラーレン、フェラーリ、メルセデスの3チームが非常に接近した。
最終セグメント開始時点では、マクラーレン、フェラーリ、メルセデスがわずか0.25秒以内にひしめく接戦。SQ1とSQ2ではミディアムタイヤの使用が義務付けられていたが、SQ3ではソフトタイヤが解禁され、勢力図の変化にも注目が集まった。
SQ3序盤ではノリスが1分11秒6を記録してトップに立ったものの、最終的にはラッセルが逆転。今季3度目となるスプリント・ポールポジションを手にした。
ラッセルにとっては上海、モントリオールに続くスプリント・ポールとなる。
ノリスは2番手、ルクレールが3番手。4番手にはオスカー・ピアストリ、5番手にアントネッリ、6番手にフェルスタッペンが続いた。
7番手はルイス・ハミルトン、8番手ピエール・ガスリー、9番手ガブリエル・ボルトレト、10番手にはレーシングブルズのアービッド・リンドブラッドが入った。
フェルスタッペンは6番手、レッドブルに苦戦の兆し
FP1ではメルセデスが好調だった一方、フェルスタッペンを擁するレッドブルはトップ争いからやや遅れを取っていた。
SQ1ではフェルスタッペンがチームメイトのリアム・ローソンより遅く、トップのルクレールから約0.6秒遅れ。SQ2では改善したものの、最終的に6番手となった。
フェルスタッペンは地元ザントフォールトでのスプリントを6番手からスタートする。
また、SQ1ではフェルスタッペンとハミルトンの間でトラフィックに関する場面があり、FIAが確認を行ったものの、追加の調査は行わないと判断した。
アントネッリはミスとトラフィックに苦しむ
FP1最速だったアントネッリは、スプリント・シュートアウトでは5番手。
SQ1ではコースオフする場面もあり、その後のアタックでもトラフィックに引っかかるなど、スムーズなセッションとはならなかった。
それでもメルセデスはラッセルがポールを獲得。FP1から続くチームの高い競争力を改めて示した。
なお、アントネッリはモンツァで新しいパワーユニットを投入する予定で、それに伴うグリッド降格ペナルティを受け入れることも明らかにしている。
フェラーリはルクレール3番手、ハミルトン7番手
フェラーリはルクレールが3番手に入った一方、ハミルトンは7番手。
SQ1ではハミルトンがトップタイムを記録する場面もあったが、最終的にはトップ3に届かなかった。
フェラーリとしては、ラッセルとノリスに続く3番手からルクレールがスタートすることで、スプリントでの表彰台争いを狙うことになる。
角田裕毅はSQ2進出ならず
レーシングブルズの角田裕毅はSQ1を突破できず、12番手で終了した。
SQ2進出を逃したドライバーは角田のほか、リアム・ローソン、フランコ・コラピント、ニコ・ヒュルケンベルグ、エステバン・オコン、アレクサンダー・アルボン。
一方で、リンドブラッドとボルトレトはSQ3進出を果たし、トップ10に食い込む好走を見せた。
アロンソはまさかのSQ1敗退
アストンマーティンにとっては厳しい結果となった。
フェルナンド・アロンソはSQ1でブレーキングをミスし、グラベルへ。セッション終盤までタイムをまとめることができず、最終的に最後尾で敗退した。
アロンソはFP1では競争力を見せていただけに、チームにとっても痛い結果となった。
ランス・ストロールも敗退し、アストンマーティンは2台ともSQ1で姿を消すことになった。
ザントフォールトのスプリントはラッセルが最前列
こうしてスプリントのスターティンググリッドは、ラッセルとノリスによるフロントローとなった。
メルセデス、マクラーレン、フェラーリが接近する中、レッドブルのフェルスタッペンがどこまで順位を上げられるかが、ザントフォールトのスプリントで大きな注目ポイントとなる。
さらに、地元のヒーローであるフェルスタッペンが6番手からどこまで追い上げられるのかにも注目だ。
