パーメイン、角田のスピードを絶賛 角田、将来をかけて戦う

Yuki Alan Permane Baku
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角田裕毅のF1での将来が依然として不透明な中、VCARBを率いるアラン・パーメインは、角田がすでにモータースポーツ最高峰で戦う実力を証明していると語った。

パーメインは2024年シーズン中に角田と密接に仕事を行い、その速さと技術力に驚かされたという。金曜日のFIA記者会見でShigaスポーツからの質問に答え、こう振り返った。

「彼のスピードが一番印象的でした。2024年にチームで働き始める前は角田のことを全く知りませんでしたが、すぐに感銘を受けた。彼のペース、タイヤマネジメント、予選での速さ、そしてタイヤを素早く理解し車から最大限を引き出す能力に驚かされた」

角田は長らく攻撃的な走りとスピードで称賛されてきたが、一方で一貫性への疑問や、2026年に向けたレッドブル内での去就は依然として不透明だ。

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それでもパーメインは、生のラップタイム以上の部分で高く評価している。

「正直に言って、彼のフィードバックやクルマの扱い方、さらにクルマの外での振る舞いは、本当にトップドライバーたちと同じレベル。彼は素晴らしいドライバーだ。そして、それは私にとって嬉しい驚きだった」

レッドブルの体制変更により選択肢は狭まっているものの、パーメインの言葉は角田にとって希望となり得る。VCARB内で証明された速さとプロとしての成長は、仮にレッドブル・レーシングへの道が閉ざされていたとしても、F1で戦い続けるチャンスを与える可能性がある。

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