ベアマン、日本GPで50Gのクラッシュ「本当に怖い瞬間だった」
日本GPで大クラッシュを喫したオリバー・ベアマンが、事故の状況と背景について語っている。このクラッシュでは約50Gという非常に大きな衝撃が発生し、セーフティカーが導入される事態となった。
レース後、ベアマンは「すべて問題なく、自分は大丈夫」と無事を強調しつつも、「本当に怖い瞬間だった」と率直な心境を明かした。18番手スタートから追い上げていた中での事故となり、「チームには心から申し訳ない。修復には多くの作業が必要になる」と謝罪している。
クラッシュの原因については、現行レギュレーション特有の“速度差”を挙げた。
「通常より50km/hも速いオーバースピードの状態だった。こうした速度差は新レギュレーションの特徴で、まだ適応していく必要がある」
さらに、「十分なスペースがなかった」とも語り、事前にドライバー間で議論されていたリスクが現実となった形だと明かした。
この事故を受け、FIA(国際自動車連盟)も声明を発表。2026年レギュレーションにおけるエネルギーマネジメントなどの影響で速度差が生じている点を認めたうえで、シーズン序盤のデータをもとに4月中に見直しを行う方針を示した。現時点で具体的な変更内容は未定だが、安全性を最優先に検討が進められる見込みだ。
ベアマンは「1か月のインターバルで立て直し、マイアミではより強くなって戻ってくる」と前を向いた。
今回の日本GPは新時代F1の課題が浮き彫りとなる一戦になった。
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