オコン、クラッシュ後に殺害予告―「容認できない」と厳罰求める
中国GPでのエステバン・オコンとフランコ・コラピントの接触事故を受け、オコンに対して殺害予告が行われる事態が発生した。オコンはこのような行為は決して容認できるものではないとして、厳重な処罰の必要性を訴えている。
問題のクラッシュは中国GPの決勝で起きた。レース後半、オコンはターン2でコラピントのイン側から無謀なオーバーテイクを仕掛け接触。レーススチュワードから10秒のタイムペナルティを科された。直後のチーム無線では自身のミスを認め、責任を受け入れる姿勢を見せていた。
しかし、一部のコラピントファンにとっては、それだけでは不十分だったようだ。SNS上ではオコンに対する誹謗中傷が激化し、ついには殺害予告にまで発展した。
これを受け、コラピントのマネジメントはファンに対して、オコンやチームへのヘイトメッセージや脅迫行為を控えるよう呼びかけた。また、FIA(国際自動車連盟)のモハメド・ビン・スライエム会長も、オコンを支持する書簡を送っている。
オコンはメディア対応の中で次のように語った。
「正直なところ、僕自身は(SNSの投稿に)あまり注意を払っていなかったが、オンラインで何が起きているかは目にした。僕にとって重要だったのは、フランコと直接話をすることだった。自分の考えを伝え、クラッシュの原因は自分のミスだったと謝罪した」
「僕たちは建設的な話し合いができたし、もちろん関係も良好だ。彼がその後もいいレースを続け、ポイントを獲得できたことを嬉しく思っている」
その一方で、オンライン上の誹謗中傷については強い姿勢を示した。
「ヘイトスピーチは容認されるべきではないし、重大な結果(罰則)を伴うべきだ。私たちのスポーツに限らず、どのような場でもこうした行為に居場所はない」
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