リカルド、期待外れのシーズンのスタートを認める

daniel ricciardo in melbourne media day

RBダニエル・リカルドは、期待していたようなシーズン開幕にはならなかったことを認めたが、今後数レースで流れを変えると予想している。

2024年シーズンの開幕以来、リカルドは、バーレーン、サウジアラビア、そして先週のオーストラリアの3戦すべてでチームメイトの角田裕毅に予選で敗れている。
先週末のオーストラリアGPでは、母国ファンの前でなんとQ2進出を逃してしまった。

日曜日の決勝では、リカルドはレースリーダーから1周遅れの12位でフィニッシュした一方、チームメイトの角田は7位を獲得。
チームに重要な6ポイントをもたらした。
これは今シーズンチームが獲得した最初のポイントだ。

シーズン序盤のパフォーマンス不振について問われたダニエル・リカルドは、開幕3戦を経て望むところには達していないことを認めた。
しかし、早く良い結果を出すために今後も懸命に努力し続けると語った。

Yuki Tsunoda Australian GP grid preparation

「(マシンの)特性は(昨年のマシンと)非常に似ている。だから、ある程度は自信がある。突然すべてが変わって、このマシンが裕毅には合っていて、僕には合わないというわけではない」とリカルドはオーストラリアGP後に説明した。

「正直言って、そういうことではないと思う。解決策は見つかるはずだ。それが今週末(オーストラリア)だと思っていたけれど、次のレースかもしれないし、その次のレースかもしれない。解決するまでパフォーマンスを追求し続けるよ。」

「もちろん、今週末(オーストラリア)はもっと良い結果を出したかった。今シーズンの最初の3レースは最高のレースではなかったことは確かだ。シーズン前の準備を考えると、今はここが自分がいるべき場所ではないことは確かだが、それが僕を揺るがすものではない。ただ前を向いて努力し続けるだけだ。そうすれば、必ず結果はついてくる。」

偶然かどうかわからないが、オーストラリアGPの翌日にニュージーランドの主要新聞であるNZヘラルドは、ダニエル・リカルドがレッドブル、特に同社のモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコから最後通告を受けたという情報を入手していると主張した。

NZヘラルドのアレックス・パウエルは3月25日月曜日に、ダニエル・リカルドが次の2レース(日本と中国)でパフォーマンスを向上させなければ、レッドブルはリアム・ローソンを5月のマイアミGPからRBのマシンに乗せるというトレードを行うと主張している。

オーストラリアGP後、ダニエル・リカルドは、アルピーヌ、キック・ザウバー、ウィリアムズのドライバーたちと共に、まだポイントを獲得していない7人のドライバーの1人となっている。

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